20xx/7/17 | どこかスープ的なうた

20xx/7/17

あの日。

初めて逢った、あの日。

どうしようもなく恋をした。

その美しさはもちろん、

何より、

仕事をしていた彼女の心に一目惚れをした。

隅々まで行き届いた気遣いは、
仕事を超えて、彼女自身のものだった。

もしかしたら誰も気付かなかったようなところで、
彼女は静かに輝いていて、

こんなにも素敵で、

素晴らしい人がいるって、知った。

そのあと、

目を合わせてくれて、
微笑んでくれて、

それから、

その場を離れたのに、
それまで経験のないくらい、
心が温まるのを感じて、

どれだけ時間が過ぎても、
日が変わっても、月が変わっても、
いつまでも想ってた。

今も、その時のまま、変わらない。

どうしようもなく恋をした日。

僕には記念日で、

彼女には記念日じゃない日。