Shower of tears.3
明らかに嫌な顔をしてバズーを睨む少女、ルイ。右肩だけ腕を通したぐらいのファー付きコートが小さな風に揺れる。片目しか見えないその顔は中性的で、緑色の瞳は強さに満ちている。
「さっさと連絡しろってのが分かんねぇのか?」
「はいはい分かりましたよー」
右手で橙色のオールバックに着けられたヘッドホン型の無線機を整えながらボタンを押す。
向こうから聞こえる受け付けの声にバズーは快く報告をする。
「Nobody Namber.02 ルイ=ゼアル、List:2652、Ms.リーナを始めとした家族は全滅。現在は処理班が動いている。…以上」
バズーが報告をし終えてルイを見る と、驚いたかのように目を見開いてバズーを見ていた。
「おま…減給されるだろっ!?」
「金ならいくらでもあるさ」
「だからって…主導者様から呼び出しだな」
「おいおい、せっかくかばってやったんだぜ?そう肩を落とすなって」
溜め息をこぼすルイの肩を然り気無く笑顔で抱くバズー。
バズーには見えない隠れた右目でにらみつける。
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なんか中途半端…;;
よし、いっそ4も書くか。