花明かり

 

Beatcats

ミアチェルシーリコレイラエマ

 

 

(ミア)さやかに見えぬ其の情緒は

何に囚われているんだろう

耳を聾(ろう)するほどの言が

往々にして稀有(けう)な様

 

(ミア、チェルシー)闇夜に紛れて

幾度離れても確かに覚えていた

予言(かねごと)を結ぶ

貴方へまた咲き誇る

 

(ミア)嗚呼 誘え誘え

此の物語はきっと醒めぬ夢よ

 

(ミア、チェルシー)パッパッと姿変え

(ミア、チェルシー、リコ)またラッタッタッとハナ明かせ

(ミア、チェルシー、リコ、エマ)ただ燦々(さんさん)と人を照らし

(全員)虚ろう(うつろう)乙女よ 

(ミア)嗚呼

 

(全員)華やかに歌え踊れ

艶めく眼が魅了する

無常の運命(さだめ)に牙を剥き

今うつし世に舞い戻れ

 

(全員)(まっさかさま)

(レイラ)憂う心想

(全員)(まっさかさま)

(エマ)契り交わし

(全員)(まっさかさま)

(ミア、チェルシー)天邪鬼な思いが 

(ミア)乱反射

 

(ミア)いつか泡沫の夢に

魅せられ揺蕩う(たゆたう)火よ

(チェルシー)幾千もの時を紡いで

巡り合う輪廻

 

(リコ)遥か未来へと

続いてゆく此の確かな道中で

(エマ)常しえ(とこしえ)の明かり灯した

貴方を願う

 

(ミア)嗚呼 かごめかごめ

夜明けと共にそっと溶ける雪よ

 

(ミア、チェルシー)パッパッと姿変え

(ミア、チェルシー、リコ)またラッタッタッとハナ明かせ

(ミア、チェルシー、リコ、エマ)ただ爛漫に咲き乱れて

(全員)虚ろう(うつろう)乙女よ 

(ミア)嗚呼

 

(全員)軽やかに歌え踊れ

水面に映る花吹雪

其の鮮やかに舞う姿

光宿した万華鏡

 

(全員)(まっさかさま)

(リコ)響く心音

(全員)(まっさかさま)

(レイラ)刻(とき)をとめて

(全員)(まっさかさま)

(ミア、チェルシー)重なる其の想いが 

(ミア)乱反射

 

(ミア)嗚呼 華やかに歌え踊れ

艶めく眼が魅了する

(チェルシー)此の真っ赤な火を糧として

今鼓動を鳴らせ

 

(リコ)ただ鮮やかに廃れるなら

(エマ)坩堝(るつぼ)と化した此の世なら

(レイラ)貴方だけを愛すことを

(ミア)もうきっときっと止めはしない 嗚呼

 

(全員)華やかに歌え踊れ

艶めく眼が魅了する

無常の運命(さだめ)に牙を剥き

今うつし世に舞い戻れ

―レイラパート―

Yeah!歌い踊れよ

我が眷属(けんぞく)と為る誓約(せいやく)を

ただ華やかにまさに花明かり

そう今うつし世に舞い戻れ

 

(リコ、エマ)(まっさかさま)

(ミア)憂う心想

(リコ、エマ)(まっさかさま)

(チェルシー)契り交わし

(リコ、エマ)(まっさかさま)

(ミア、チェルシー)天邪鬼な思いが 

(ミア)乱反射

―レイラパート―

決して代わりは無い憂う心想

貴方だけを見たい契り交わし

そして二人のそう

天邪鬼な想いが乱反射