シドニー旅行記1
シドニーへの旅は直線距離で約900KMの道のりでした。
感想としては思ったよりも近かったです。
車で行ったので、シドニー郊外の見所にもたくさん立ち寄ることが出来たので、車で行った甲斐がありました。
でもシティーに滞在した4日間はアスランがシドニーで仕事があったので、ダーリンハーバーのホテルに滞在して、シティー近辺の観光地などを訪れてみました。
その中で一番印象に残ったのが、初めていったマンリー。
シドニー近辺ではボンダイビーチが有名なので、ついついそちらのほうに行ってしまって、私自身今までマンリーに行ったことがありませんでした。
でもヒカルがフェリーに乗りたい!というので、フェリーに乗りついでに、マンリーまで足を伸ばしてみました。
とはいっても、有名なオペラハウスがあるサーキュラーキーの港からたった30分の船旅です。
太陽さんさん、海の水も温かく (最初はちょっと冷たいですが、メルボルンより暖かく、すぐ慣れる感じの温度でした) 子供たちは大喜び。ヒカルくん、おおはしゃぎ!!!!
お着替え!!
世界選手権の感想
(子育てと全くジャンルが違うフィギュアスケートの話題です。興味がない方はスルーしてください)
特に何かが特別好き!!!というものがないけれど、どんなものにも興味を示してやってみたり、行ってみたり、見てみるタイプの私。
そんな私がすごくすごく大好きなのがフィギュアスケート。
浅田真央選手がすごくすごく好きです。たった20歳なのにどんなときあの礼儀正しく、それでいて天真爛漫でありながら、芯の通った根性があり、そして何よりもスケートが大好きです。
”まっすぐ”とか”ピュア”とか”美しい”という言葉がとても似合う選手だと思います。
小塚選手も織田選手も高橋選手も、それぞれ違った個性で、どのスケートも大好き。
そしてもちろん今回世界選手権で優勝した安藤選手も素晴らしいと思います。本当にトリノオリンピック惨敗からの道は、つらいことや苦しいことがたくさんあったと思うのに、自分を見失わず、本当に素晴らしい女性に成長して、スケーターとしても素敵だなと思います。
もちろん日本の選手だけではなく、海外の選手も好きな選手がたくさんいます。
好きになるとフィギュア関係のブログも気になるようになり、いろいろ見ていくうちに、”見ていて楽しいフィギュアスケート”だけではなく、ルールなどもわかるようになってきました。
そして少しずつ違和感を感じ始めていました。
とても美しいスポーツですが、残念ながらフィギュアスケートは、得点がとても曖昧な競技です。
スキージャンプのように何メートル飛んだ。一番飛んだ人が優勝!というものではありません。
同じ種類のジャンプを飛んでも、基礎点が10点でも、それにGOEという出来栄え点がついて それが+3からー3までとその点数はジャッジによってさまざま。(つまり極端な話6点も左右されてしまうわけです。)
実家の母がふと言ったことがあります。
”真央ちゃんはスケートの時に手を上げたり、くるくる回ったりいろんなことをするけど、 キムヨナは何もしなくて、すーっと滑って、それで勝つのよ。不思議だけど”
私もファンだからということだけではなく、浅田真央選手のスケートから受ける感動とか、心を動かされるすべりというか、演技を見たあとで、”ああ、また見たい。もっと見たい”と思ってしまいます。
よくサッカーファンがゴールの瞬間を、何度も何度も見たいのとちょっと似てるかもしれません。(笑)
でもキムヨナ選手の演技は、もう一度見たい!と思ったことがないのです。例えば、ものすごい得点が出たバンクーバーオリンピックのキムヨナ選手の演技ですが、印象に残っているのは ショートプログラムのジェームスボンドのポーズくらいで、フリーなどは心に残っていません。
あ、もう一度見たいとも思わせるものではありませんでした。
でもどうしてあの点差だったんだろう?浅田選手がジャンプをミスしたから?
浅田選手と今回の世界選手権で銀メダルと採った選手のいろいろなポジションなどの比較写真です。
評価されるべき人が評価されず、レベルが低くても、GOEなどの加点は同じだったり、理不尽にもレベルが低いほうの加点が大きかったり。
オリンピックでは長洲未来選手の演技が素晴らしかったのに、得点がすごく低いような気がしました。
極端に加点される選手、評価されるべき演技がされず、ミスしても減点されない選手、実際には飛べているのに回転不足を取られてしまう選手。
こちらのブログの写真 を見たときに、違和感の原因がわかりました。
浅田選手と今回の世界選手権で銀メダルと採った選手のいろいろなポジションなどの比較写真です。
こんなに美しさが違うのに、浅田選手はきちんと評価されていません。
そしてオリンピックの後の去年の世界選手権。
浅田選手は優勝しました。
オリンピックの後できっと燃え尽きていたことでしょう。でも素晴らしい演技で、特にフリーなどは、見ている人の心を揺さぶる魂のこもった演技でした。ノーミスでした。
でもフリーはキムヨナ選手が一位でした。
その彼女の演技は、ジャンプの転倒だけではなく、いろいろなスピンなどの要素も抜け、後半は見るからにやる気のない演技でした。
その演技は、ジャッジからの加点をたくさんもらって、一位になりました。
それでも浅田選手が優勝したので、溜飲は下がりましたが、違和感はもうそれが違和感というだけのものではなく、あきらかに不正があることは、素人の私にもわかりました。
そして不思議なのは、日本のマスコミです。
”転倒してもフリーで一位。さすがキムヨナ選手”みたいなのりなのです。
テレビなどでも、キムヨナ選手を必要以上に持ち上げています。
今日本には、国際レベルのフィギュアスケーターが男女ともにそろっています。本当にフィギュア黄金時代だと思うのです。そして本当に素晴らしい選手ばかりです。
それなのに、キムヨナ特集!などはありますが、四大陸選手権などでは、鈴木明子選手の報道などほとんどされていませんでした。自国の素晴らしい選手です。
それに織田選手。今回は表彰台を逃しましたが、彼のジャンプは天下一品。彼の良いところをもっともっと報道する時間はないのでしょうか?
その上、自国の選手がきちんと評価されていないことに、声を上げるメディアはほとんどありません。
回転不足をとられる浅田選手のジャンプも、スローで見れば、きちんと回っている映像がたくさんあります。それなのに、回転不足とされていたりします。
でもキムヨナ選手は、回っていないのに、回転不足を取られることもなく、さらに加点されたりしています。
フィギュアがすごくすごく好きなだけに、こういう仕組みに本当にうんざりしてきました。
執拗に取られる回転不足に、浅田選手は文句を言わず、ジャンプ改造に乗り出しました。
そのジャンプ改造は普通ではおそらく数年かかることです。
右利きを左利きに変えるように難しいことなのだそうです。
そうやってがんばっている浅田選手に、メディアは”ジャンプ不調、ジャンプ不調”ばかりの声。
100年に一度出るかでないかの天才を支えたり、応援することはせず、優勝するプレッシャーだけを与えるメディア。
彼女は不当なジャッジに、不平、文句を言わず、自分を変えることで、まっすぐに立ち向かっています。そういう姿をテレビなどでたたえる映像はまったくでてきません。
そして今回の世界選手権。
キムヨナ選手が素晴らしい演技をして銀メダルを取ったのなら、納得がいったのかもしれません。
でも、3回転のジャンプが1回転になっても、出来栄え点で加点しているジャッジがいるんですよ。
おかしいです。
最高で+3もらえる出来栄え点。それを0.1でもあげようと選手はがんばっています。
他の選手が3回転のジャンプが1回転になれば、確実にー1、-2。よくて0点。
それなのに、どうしてキムヨナ選手には加点がつくのでしょうか?
ショートは安藤選手のほうが確実に上でした。それなのに一位。
他の選手とファンをばかにしているとしか思えません。
そしてそのことに対して、まったく声をあげない日本のマスコミの不思議。
自国の選手がここまで馬鹿にされて、何も言わないのは、そこになにかあるからでしょうか?
お金なのでしょうか?スポンサーなのでしょうか?
”芸術点”で突出したものをもらえるほどの芸術性がいったいどこにあったのでしょう?
どんなに浅田選手がトリプルアクセルに挑戦しても、意味がなくなってしまう点数制度が、今のフィギュアにあります。
ジャッジの気持ちしだい、裏金の懐のあたたかさしだいで、点数が変わってしまう。
メダリストとして出演したエキシビジョンの演技を見たときは、怒りさえ覚えました。
あれはリンクでラジオ体操?と思うようなやる気のなさ。
浅田選手はバラード一番というすばらしいエキシビジョンを持っています。
ジャンプ修正で結果がでなくても、彼女の美しい演技は心を打ちます。
あの演技をロシアでぜひ披露してもらいたかったです。そしてもう一度見たかったです。
でも震災以来食事ができず、あの細い体で5キロも体重が落ちてしまったら、脂肪がないのだから、筋力が落ちるしかありません。その中で彼女は全力投球でした。
それなのに、執拗に取られるダウングレード。
彼女の心が折れないか、心配してしまいます。
こんな素人の私にも見えてしまうことが、彼女にわからないはずはありません。
今のフィギュア界は何かがおかしいです。
皆さんはキムヨナ選手の演技は、本当に銀メダルに値する演技だったと思われましたか?
それとも、不正加点が明らかな点数でも、結果を残して素晴らしいと思われましたか?
韓国の冬季オリンピックの宣伝のためだけに世界選手権を利用しているだけのように思われます。
もちろん彼女がすべてを動かしているのではなく、彼女はおそらく周りのたくさんの思惑に動かされているのでしょう。スポンサー、そして国のプライド(五輪招致のため)すべて。
そういう意味では、彼女はとても恵まれているのかもしれません。不正の中だとしても、メダルを取らせてもらったり、守ってくれる人達がいるのですから。
でもスコアを細かく見るたびに、悲しくなります。
彼女の回転不足の映像を見るたびに、怒りを覚えます。
彼女の加点の異常さに、憤りを感じます。
どうしようもできない力が動いています。
いつか浅田真央選手が引退した時に、このフィギュアブームは終わるでしょう。
彼女はそういう選手です。
彼女が未来いつか、競技から去った時、日本スケート連盟は彼女を守れなかったことを
きっと後悔する日がくるのではないでしょうか?
実際に英国王子の結婚式よりも、フィギュアの視聴率のほうが高かったそうです。
そのくらい人気のあるスポーツ。
みんなが好きなスポーツ。
私はそのフィギュアスケートを普通に純粋に楽しみたいです。
演技と点数がかみ合わなくなったのはいつからなのでしょうか?
フィギュアは選手でいることですらお金がかかるスポーツ。
その上、お金のある選手だけが勝つスポーツになってしまったら、ファンはきっと離れていくでしょう。
今回の世界選手権は本当にファンとがんばってきた選手を馬鹿にしていると思いました。
選手のみなさんにはゆっくり休んでもらいたいです。
特に浅田選手は、今年ジャンプの修正でがんばった疲れをオフでゆっくり癒して、
また素晴らしい演技を見せてもらいたいです。
愛の夢、そしてバラード第一番、また見たかったです。
選手のみなさんお疲れ様でした。
安藤選手、おめでとうございます。
来シーズン、不正がなくなり、選手のみなさんがきちんと平等に評価されるフィギュアスケートになりますように。見たあとに、”ああ、いい試合だった”と思えるような試合を見たいです。
異常な加点、不当な評価、過剰な評価には本当にもううんざりです。

