6月半ば、久々のドイツ、フランクフルトからスタート!

あのゲーテさんの故郷、見所はありますが、今回は立ち寄らず😢観光名所で人気のロマンチック街道へ。

さて、日本ならWCは無料できれい🎶が当たり前ですが、日本の常識は世界の非常識😊でして、ドイツの高速道路アウトバーンは有料です。
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こんな感じで、0.70セント=100円位
のコインを入れて、バーを押し、金券0.50セント分を受け取ります。
WC後に併設する売店で金券を使える仕組みとなってます。
まあ、WCがきれいですから仕方ありませんね…

今はこのシステムを隣国オーストリア、スイスなどで一部導入済み。
とにかく小銭が必要なのは変わりません😖日本の高速道路のWCに外国人観光客が感動する理由が分かります。

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ローテンブルクはロマンチック街道と古城街道が交差する小さな街です。
中世の街並みが残され、ドイツ人にも人気です。
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神聖ローマ帝国ハプスブルク家の皇帝より自由都市として認められ、中世の頃には交易都市で栄えました。
その為このマルクト広場(ドイツ語でマーケット)に素晴らしい市庁舎が建設されました。

市庁舎の斜め向かいにある、今はインフォメーションになっている建物に仕掛け時計があります。17世紀の宗教戦争で街が包囲された時、この街を焼き討ちから救った伝説の仕掛け時計です。

とは言え、仕掛け時計と言っても、それ程大したものではありませんが…観光客が皆注目するのです。

昔からこの周辺はフランケンワインの産地で有名です。
包囲された時、3ℓものワインの大きな盃を、敵のティリー将軍に差し出したところ、もしもこの盃を飲み干す者がいたならば、焼き討ちをやめてもよいぞ!と…

そこで、元市長を務めたヌッシュ氏がこれを成し遂げ、街が救われた。
という史実がこの仕掛け時計のお話です。それを知らなければ、なんだ?ただなんかジョッキを傾けて⁇
となるのです。

そんな戦争のお話はロマンチック街道沿いの街には残されてます。

次の南に位置するディンケルスビュールの街にも。
見所はやはりマルクト広場に面した中世ドイツ風の破風が綺麗に残る建物。

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その一軒には神聖ローマ帝国皇帝の、あのカール5世がお越しになったと、石碑が刻まれてます。
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ドイチェスハウスと呼ばれる歴史的建造物は現在レストランになってます。

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今回はこちらでランチ。
バイエルンのニュルンベルク風ソーセージがメインでした。
色々なソーセージがあるドイツ。
ニュルンベルク風は細いのが特徴です。飲める方ならやはり地元の地ビールやフランケンワインがお勧め🎶

私の大好きなシュヴァルツヴァルダーキリュヒェトルテ😁長い…
和名では黒い森のサクランボケーキの事です。サクランボ酒のリキュールが効いたチョコレートと生クリームのハーモニーが絶妙のケーキなんですね🎶

ドイツ南西部のドナウ川の生まれる、黒い森から名前がついてます。いつもこのケーキを食べると、鬱蒼としたゲルマンの森に思いを馳せるのです…

と、話がそれてしまいました。

この辺で。。。
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