闇。
彼はまるで氷の獣みたいな面を持っていました。
その部分に初めて触れたときに、闇しかありませんでした。
私はとても恐ろしくなり、
人がこんなに怖いと感じるんだと思いました。
しかし
そこには白い光がありました。
かつて、私の内に闇の中の光をみたように。
闇は光でしかありません。
光は闇と共にあります。
光。
彼はまるで太陽の輝きのようだと思いました。
その部分に触れるたびに、私が輝くのを感じました。
とても気持ちよくて、
一緒にいてこんなに世界は広いんだと思いました。
そして
そこにも黒い闇はありました。
いつも私の内に光の中の闇をみるように。
光は闇の中に輝きます。
闇は光と共に愛されていきます。