両チームのメンバー表が配られていたのですが、あることに気づきました。


みなさんもお気づきでしょう。
まず目につくのは帝京の選手はベンチ入り含め関東出身者が0でした。
とりわけ近畿地方は多く、13/23が近畿出身でした。
京都成章と伏見工の京都勢多いです。
帝京は東京の大学なのに。
帝京は事実上西日本選抜と言えます。

慶應は圧倒的に慶應義塾高校、通称塾高出身が多いです。
14/23が塾高出身。
付属校を強化すれば自然と大学も強くなります。
東海大や天理大もそうですね。

私は近畿出身ではないので詳しくはわからないですが、高校の時近畿のチームと対戦してレベル高いなと痛感しました。
あまり有名ではなかったり、大会で上位に進出していない高校でも強かったです。
例えば大阪や京都、兵庫、奈良の花園予選決勝で負けたチームはおそらく関東や東北ならば花園に出ることができるでしょう。
地域間格差があってかわいそうです。
しょうがないと言ってしまえばそれまでですけど。

またこないだの試合の勝敗を分けたラインアウトについても見えてきます。
慶應はFW8人のうち180cm以上が3人、対する帝京は6人。
これは厳しいです。