2021年10月27日（水）
本当に…
息子との会話から矛先が私に向いて、今日も夫がそんな事をわたしに言いました。
その度に、“そうかな？”と思いつつ、『そのような感じ出さないとだめな場もあるのよーw』なんて言ってみて…
ハッとしましたよね
『そんな時こそ、嫌（きら）っても結構ですよ！どうぞ、どうぞ、というくらいの気持ちで発言していかないとね
オレみたいにね
ふふ』と言ったのです
（新潟の犬のステイ広場で遊ぶ我が家の男子二人と一匹）
この人は、時々、そんな私に
“何やってんだい
”と思ってたんだなぁ、と思いました…
今まで、
彼が私にそんな事言うたびに
え？！
そんなに？
そんなことないよね？
と、思っていましたけど、
この頃の腕の痛みで、わたしの中で色んなことが掘り起こされてたこの頃。
子供の頃、わたしを除け者扱いした人たちに、いつか私はそんな事されない人間なんです、という自分を見せてやりたいという想いを抱いてたことがあったのを思い出しました。
未だに証明しようとしてる？
もう、それ必要ないのにね…
夫の一言を考えていたら、
ふと、数年前、毎月、“お金のこと考えるのいや！！！”と、超絶ストレスな感覚でお給料を振り分けてた自分を思い出しました
ある時、
そんなことを毎月思っていた自分に…
なんにも変わらない現実に…
超絶腹がたって
もー、いい！
こんなこと考えるのもううんざり！
もう仕方ないじゃない？！
これがウチなのよ！！
しらんがな！！
これでやるしかないのよ！
ストレス感じてたって、腹たったって、
しょうがないのよーーー！！！
って、思いっきり心で喚（わめ）いたんです
その時ちょうど、
大家族のドキュメント番組が放送されてて。
限られたお金で
家族で楽しみながら、更に楽しみを捻出させながらドタバタと生活している大家族に、ガツンとやられた気分でした
わたしは、
何を吠えてんだろう…
どんな状況に思えたって
それを毎度吠えたってなんもならん
逆に、
心緩めて、
“しゃーないわ”って、
思ったこと…あったかな？
そんな自問をしてたら、
この状況をこの大家族みたいに楽しんでみようって思ったんです。
その後、自然と生活が愛おしく感じるようになってきました。
いつものお給料日のハカハカした気持ちがなくなってたんです。“困った感”がなくなったんです。
それは、無意識でした。
楽しんでみよう！としか
ほんとに考えてなかった。
そしたら、
夫婦の現実は、特に変わった事なんてなんも無かったのだけど、思いがけないお金が入って来たりして、
ひとり心泡立てて騒がなくてもよくなったんです。
普通に過ごしているんです。
（普通って何？
ですが… 苦笑）
困ってる時は…
なんだか世の中を恨んでるみたいな感じだった…なぁって。
それで…
お金のことと、
今日、夫が私に言ったことが同じような気がしてしまったんです。
人に、良い人そうに見せなくても
人に、良い人だと思ってもらおうとしなくても
嫌う人からは嫌われるし
親しい人とは親しくいられると。
もし、いつもの私らしい私を
普通に出しづらい感じを体に感じたら、
夫のいったとおり“どうぞ、わたしを嫌う方は嫌って下さって結構ですよ。どーぞ”という感じで立っていたらいいんだなぁ
お金の時とおんなじ。
どんな自分でいたって、
嫌われる時は嫌われるし
親しい人と親しくなる。
好みは、人様々の価値観で、
そんなことを気にしてたら自分をどっかに持ってかれる。
自分の良いとこだけ見せようする、
その思考のアンバランスさに、
人は、その違和感を雰囲気から感覚的に察知するのでしょうね…
そして、
なんか自分が不自然だな…と思ってしまう、やってしまうような場所や人に気づくことが大切なのだと…
だって、そんなことしなくてもよい関係が、現実に他にあるのに…です
本当に…
すごく大事だと思うんです。
あの時からお金を使うのを大事に使おうと（出来てるかは謎ですけがw）してたのと同じように、
そんな防御の姿勢で虚勢を自然ととってしまう自分に気づいてあげること…
それは、自分がそのままでいられない環境や雰囲気が、あることを。
気づいてあげるだけで、
世界との関わり方に変化が生まれる。
ゆるっと緩んだ自分から見えてくるものや景色があります。
それが、たとえ、
素晴らしい場所だと思っていた場所でも
素晴らしい人と感じてる人であっても
自分の感じてる、気づいてるものを
決して疑ってはいけない
自分を信じてあげること、
すごく大切。
その度に
気づいて、自分を転換してあげる。
そして、その度に、
それはいつも新しい世界の体験になる
今日は、
夫の言葉で気がついた、
よもや、よもや！です。
ほんとに…まったくもって、
よもや、よもや！でした
腕の痛みは、
いまは、ほとんどなくなり
腕もほぼ普通に動けるようになりました
煉獄さん大好き せち