新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、秋篠宮ご一家が26日までに、手作りの医療用ガウン計300着を、秋篠宮さまが総裁を務める社会福祉法人恩賜財団済生会(東京都港区)に寄贈されたそうです。


済生会によると、今月11日にご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまが同会理事長らからオンラインで説明を受けた際、医療現場で防護服が不足しているという話にご夫妻が関心を示したのがきっかけ。
側近を通じて病院関係者にポリ袋などを使った防護服の作り方について問い合わせがあったといい、長男の悠仁さまも含めたご一家が、側近の職員らとともに製作されたそうです。
 
15日に済生会中央病院に100着、22日に本部事務局に200着が届けられました。同会担当者は「手作りで気持ちがこもっている。勇気づけられた」と話します。
 

防護服には医療従事者らへの激励の言葉が書かれた寄せ書きも同封されていたということです。

 

 

 

 

 

 

<済生会HPより転載>

 

 

2020.05.22

総裁・秋篠宮皇嗣殿下ご一家から手づくりガウン
 

 新型コロナ感染症と戦う病院で役立ててと、秋篠宮皇嗣殿下ご一家5方と宮内庁の職員が手づくりされた医療用ガウンを済生会病院に賜りました。市販のビニール袋を加工したもので、5月15日には東京・中央病院に100着、22日には済生会本部事務局に200着が届けられました。中には、医療従事者への応援と感謝の言葉がつづられた手書きのメッセージが添えられていました。

 ご一家のガウンづくりは5月11日、総裁に同院をはじめとする済生会病院の新型コロナへの対応をご説明するテレビ会議がきっかけでした。皇嗣同妃両殿下が、医療現場で防護服が不足し中央病院では職員がごみ袋を加工してしのいでいるとの説明を受け、作り方にもご興味を示されました。このため、翌日、同院の樋口幸子看護部長が“設計図”をメールでお送りしました。

 3日後の15日夕、突然、宮内庁の職員が段ボールに入ったガウン100着をお届けくださいました。宮様ご一家と職員の方々が、ビニール袋を切り、両そでを養生テープで貼るなど手づくりされたものとのことでした。同院の職員が他の済生会病院にも配ったほうがいいのではと思案していたところ、今度は22日に、「必要とされる病院に」と本部事務局に200着をお届けくださいました。

 それぞれの箱には、宮様方と各職員手書きのメッセージが同梱されており、役職員一同、2度のサプライズ以上に感激しました。
「心から感謝申し上げます」「感染するリスクがある中、闘ってくださり感謝しかありません」「くれぐれもお身体をおたいせつに」「皆様の頑張りによって救われております」「1人でも多くの患者さんが救われますよう、心から応援しています!」
 これらお言葉の数々と一所懸命作られたガウンに、ともすれば感染への恐怖と風評被害でくじけそうになる職員の心に、また勇気が湧いてきました。
 
 
 
                                                                   本部広報室 河内淳史

 

 

 

 

 

秋篠宮殿下ご一家、素晴らしいですね!クラッカー

 

 

宮内庁職員(左2人)から届けられたガウンとメッセージ。

 

 

 

 

 

 

 

安倍晋三首相は25日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、北海道と首都圏の東京、埼玉、千葉、神奈川の計5都道県で解除を表明したそうです。4月7日に7都府県を対象に初発令してから49日間で、既に解除した42府県を含めて全都道府県への宣言が終了。各地域は外出自粛や休業要請の緩和、学校再開を段階的に進めます。

政府は宣言解除後も密閉、密集、密接の「3密」回避やマスク着用など「新しい生活様式」の定着を図るそうです。社会経済活動の本格再開を支援するため、自治体向け臨時交付金の拡充などを盛り込んだ2020年度第2次補正予算案を編成し、今国会中の成立を期すということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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