ヨーロッパリーグ(EL)は現地時間22日にグループリーグ第3節が行なわれ、香川真司が所属するグループCのドルトムント(ドイツ)は、敵地でガバラ(アゼルバイジャン)に1対3と勝利しました。
グループBのリヴァプール(イングランド)は本拠地でルビン・カザン(ロシア)と対戦し、1対1のドローに終わっています。
ガバラとのアウェー戦に臨んだドルトムントは、31分にオーバメヤンのミドルで先制すると、その7分後に香川とのワンツーからオーバメヤンが追加点。
同選手はさらに72分にも、CKの流れからこぼれ球を押し込んでハットトリック達成。
チームは終了間際に1点を返されましたが、敵地で快勝を収めて勝ち点を7とし、グループ首位の座を固めています。
なお、香川はフル出場しています。
クロップ新監督就任後、初めて本拠地「アンフィールド」での公式戦に臨んだリヴァプール。
敗れはしなかったものの、クロップ監督にとってはフラストレーションの残るドローに終わっています。
立ち上がりの15分に先制を許したリヴァプールですが、36分にルビンの主将クズミンが2度目の警告で退場となると、その直後にジャンのゴールで同点に追い付きます。
ここから逆転といきたいところでしたが、その後はパスやフィニッシュの精度を欠いて数的優位を活かせず、EL3戦連続ドローに終わりました。
クロップ監督は試合後「チームにはまだ自信が足りない」「まだグループリーグは終わっていない。巻き返すことは可能な状況だ。寒い(敵地)カザンでの試合が次のチャレンジだ」と、次節のアウェー戦を見据えたということです。
ドルトムントは、香川の得点がなかったのは残念ですが、アウェーで1:3の勝利は良かったと思います。
リヴァプールはホームでのドローは痛いですが、巻き返してほしいですね!
できればドルトムントVSリヴァプールのEL決勝が観たいですね!
ゲームメーカー香川の存在感 ELガバラ戦のパス関連データでドルトムント1位を記録。
(ドルトムントの平均プレー位置と10本以上のパス。香川は23 ※矢印は10本以上のパスを表す。)
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リヴァプールVSルビン・カザン戦。