長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)が突然、噴火。
登山者でにぎわう日本百名山の1つは、水蒸気爆発と火砕流にまみれ、多くの犠牲者を出しました。
活火山は国内各地に点在し、気象庁が常時観測しているものだけで47も存在するそうです。
専門家はそのどれもが不意を打って噴火する可能性を指摘しています。
箱根山、那須岳、吾妻山、もちろん富士山も例外ではないそうです。


怖いのは日本全国に分布する活火山が、御嶽山と同じような噴火リスクを抱えていること。


火山学では噴火の周期性がはっきりしていないのが厄介で、「三宅島のように短いスパンで噴火を繰り返すものもあれば、長い静穏期を経て噴火するものもある」そうです。
すべての活火山に噴火の恐れが伴うことを再認識しなければならないということです。



御嶽山の噴火で、長野県警は1日夜、47人の死亡を確認しました。
火山活動による被害では、平成3年に行方不明者を含め43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となったということです。




















犠牲となられた方々には、哀悼の意を表し、お悔やみ申し上げます。





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