誰にも愛される限りなくロマンティックな「アダージョ」を追求した、ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ。
彼に唯一残されているとみられる、大変貴重な自筆の譜面がこのほどロンドンの有名オークションに登場し、2億円で落札となったそうです。
第3楽章のあまりに甘美で切ない旋律で、世界中の人々の心を心地よく酔わせてきたラフマニノフ作曲『交響曲第2番ホ短調作品27』。
320ページにわたる自筆の譜面が、このほど英ロンドンで行われた有名オークション「サザビーズ」で競売にかけられ、約2億円の落札価格である個人収集家の手に渡ったということです。
チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチなど著名作曲家を多数生んだロシアですが、特に女性に高い人気を誇ると言われているのが、『ピアノ協奏曲第2番』や『パガニーニの主題による狂詩曲』など美しくロマンティックな曲を数々世に放ってきたセルゲイ・ラフマニノフと言われています。。
真央ちゃんは、バンクーバー五輪ではラフマニノフの合唱交響曲『鐘』、ソチ五輪ではラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番」で演じましたね!
ラフマニノフ。