主婦が日常生活で体を動かす活動量は、事務職の会社員に比べて2割以上も多いことが、国立健康・栄養研究所と桜美林大学の調査で分かったそうです。
同研究所の田中茂穂室長らは、上下左右などの細かな動きから、活動強度や活動量を評価する活動量計をメーカーと共同開発。
専業主婦20人(平均年齢37歳)、事務職の男女31人(同42歳)に1週間装着してもらい、平均的な活動量を測定。
1日の平均歩数は、主婦が8424歩、事務職が8288歩でほぼ同じでしたが、座って安静にしている時の活動強度を1とした場合、その3倍以上の強度の活動をしている時間が歩行時を除くと主婦は59・5分で、事務職の21・9分の3倍。
また、安静時の2~3倍の活動をしている時間も、歩行時を除き主婦は243・4分で事務職より99・5分多かったそうです。
イスに座った作業や会議の活動強度は安静時の1・1~1・8倍なのに対して、掃除機かけは3倍、皿洗い1・8倍、洗濯物干しは2・3倍。
主婦は比較的強度の高い活動を長い時間行うため、体を動かす1日の活動量は基礎代謝の0・7日分に相当し、事務職の0・57日分より23%多かったということです。
育児をしながらの主婦や、共働きの主婦は、ますます重労働ですよね。