欧州各国が財政危機にあえぐ中、域内最大の経済大国として勢いを増す「強いドイツ」に対し、各国から警戒の声が上がっています。

背景には、強固な輸出力で黒字を続ける「独り勝ち」への反感のほか、2度の世界大戦を通じ欧州の脅威であり続けたドイツへの歴史的な不信もあるとみられています。

メルケル首相は懸念の払拭に躍起で、昨日ユーロ圏諸国の財政を監視する「経済政府」構想について、「これは欧州のためであり、ドイツが欧州を支配する意図は全くない」と強調し、「ドイツ支配」に対する反発に配慮した発言をしました。

ユーロ圏の統合強化により、ドイツの影響力拡大を懸念する英国などを念頭に置いたとみられますが、実際に英国では「ドイツの支配する欧州には住みたくない」と発言する一部の政治家や、「(ナチスの第三帝国に次ぐ)第四帝国の台頭だ」とあおる大衆紙がドイツ脅威論をぶち上げています。




実はドイツ人は、日本人が思っているほど勤勉ではありませんし、ドイツは日本ほど豊かな国ではありません。
物価は日本とほぼ同じですが、所得は日本人の半分ほどとも聞きます。

けれども、ユーロ紙幣に統合された時点で、確実にドイツが経済的には、欧州を支配していると思います。
(英国は未だユーロ紙幣ではありません)


ドイツ人は「ナチス」という言葉に非常に敏感であり、彼らはナチスを生んだ国という事で、今でも非常に後ろめたい気持ちを持っています。
実はヒットラーは、ドイツ人ではなくオーストリア人です。
一説によると、ユダヤ人の血が四分の一混ざっているそうです。



何れにせよ、欧州が厳しい状況にあることは間違いありません。
まあ、我が日本も欧州の心配をしている場合ではないですが。^^;


メルケル首相は既に政権7年目です。
日本の首相も長期政権を目指して欲しいです。