一人一人のいのちにはそれぞれに意味があって、それぞれに役割がある…


それは、障がいがあってもなくても、病気があってもなくても、関係ない。

どんないのちにも…。


いのちの可能性は無限大…


障がいっこ達には、

障がいをもって生まれた子、障がいを持ちながらも生まれるまでにまたは生まれるときに生死をさまよい乗り越えてきた子もいる。また、それまで元気だったけど突然生死をさまよい生き抜いてきた子達もいる…


そんな頑張って、生きたいって、ママやパパ達に会いたい~~って生まれて生き抜いてきた子達なんです。


そして、頑張ったけど、寿命というでしょうか、与えられたいのちを全うし、短くしてとじてしまう子も若者もいます…


でも、

何らかの意味を残していってくれる。

ずっと、心の中に…。

その意味をかみしめながら、残された私たちは生きていくんだと思います。


わたしも担当してきた子達や、天使になったこ達も、みんな、そうです。

私たちの中に残してくれた大切なものがあります。


だから、生きてほしい。

短くても長くても、時間じゃない…。今、生きてほしい。そして、今を重ねて、笑顔を繋いでいってほしい…


ゴルゴ松本の命の授業に

困難、苦難、災難。この難のない人生を無難な人生という…

ないように見えても誰にでもあるんだ~

難がある人生を、有難い人生というんだ…

難があるからこそ、人生はより濃いものになる…って


そして、


人の中にある1つ叩くとい言葉からできている『命』。

心臓の鼓動を感じる言葉なんだ…

と。


そんなメッセージを以前テレビで見ジーンと聞いたのを思い出す。


家族も兄弟姉妹も支え支えられて、懸命に今を生きてるし、その子がいるおかげでの人生も絶対あるんです。


私は、今後も、医療者だけでなく、患者さん達と地域の人たちと、『認めあい・支えあい・つくる』医療、『笑顔が笑顔をつくる』医療をつくっていきたいと思います。つくっていきます。


一人一人のいのちにはそれぞれに意味があって、それぞれに役割があるんです。

いのちの可能性は無限大…


このことを私は患者さん達から教えてもらいました…


先日、やまゆり園から、仮舎に移転したことなどお手紙をいただきました。1年経ってニュースにもなっていましたが、どうしているかな〜と思っていたので、お手紙をいただき、少し安心しました。

どんな形で応援できるか考えていきたいと思います。


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