映画『ママ、ごはんまだ?』(2017年日本・台湾)と原作エッセイ | 今天有空嗎?

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2017年最初の台湾映画同好会としての活動です。
1月25日に東京・虎ノ門にある、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにて開催された、2017年の日台合作映画『ママ、ごはんまだ?』の特別試写会に参加してきました。

レビューは同好会のFBページに、「同好会シネマレビュー」として掲載しましたので、ご興味がありましたら、ぜひご一読くださいませ。↓↓↓

【同好会シネマレビュー(番外編)『ママ、ごはんまだ?』(2017年日本・台湾)】
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2月4日(土)に石川県内にて先行公開、そして2月11日(土)より角川シネマ新宿(東京)を皮切りにロードショーとなる、2017年の日台合作映画『マ...

台湾映画同好会(台灣電影同好會)さんの投稿 2017年1月29日



映画『ママ、ごはんまだ?』は、エッセイストで女優で歯科医で台南市親善大使でもある一青妙さんによる2冊のエッセイ本を元に作られた、フィクション作品です。

映画タイトルと同名の
ママ、ごはんまだ?/講談社

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と、

私の箱子/講談社

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の2冊。

『ママ、ごはんまだ?』は母・かづ枝さんが遺したレシピノートを中心に、家庭料理にまつわるエピソードを通してお母さんに対する思いが綴られており、『私の箱子』は、実家を整理した際に出てきた「箱」に大切にしまわれていた手紙やらノートやらから、亡き両親の足跡をたどり、在りし日の家族の姿を求め、ご自身のアイデンティティを模索する心情が綴られています。

どちらも読んだ時に、いろいろと胸に迫るものがあって、泣いてしまいました。

映画を観る前に読むもよし、映画を観てから読むもよし、
映画だけを楽しむもよし、エッセイ本だけを楽しむもよし。

映画もエッセイ本も、おススメです!