さて、先日行って参りました、トルコ旅行記を始めたいと思います。
以前のクロアチアの旅行記が膨大すぎてへとへとになったので、トルコはちょっくら簡潔風味で行きたいなーと思います。
世界遺産トロイ。
ホメロスの詩「イリアス」に出てくる伝説上の都市と信じられ続けていたトロイ。
しかし、これを実在の都市とひとり信じ続けてきたのがドイツの考古学者シュリーマン。
彼は私財を投げ打って発掘を続け、1870年についに遺跡を発掘した。
この地に初めて集落ができたのはBC3000年頃。
その後、繁栄と没落が繰り返され、400年までの間に9つの時代の都市層が重なり合った。
それゆえ、第1~9市時代のものが混在するという複雑な形成になっている。
(ガイドブックより抜粋)
遺跡の入場チケット。
東の塔と城壁。(第6市、BC1900年~1300年)
見事な石積みの城壁が続く。
2つの城壁にはさまれた狭い通路の途中には門を設け、外敵の侵入を防いだ。
トロイ戦争以前、トロイ最盛期の遺構のひとつ。
今は蜂の巣になってしまってます。
当時は井戸でした。
聖域。(第8市、BC900~350年)
生贄の儀式に使われた場所。
井戸と祭壇が並び、アレキサンダー大王もここで供え物を捧げたとされる。
トロイの木馬。
トロイの象徴である木馬。
BC1200年、トロイ戦争の最中、退却していくアガメムノン率いるギリシア軍が残した木馬にまさか兵が潜んでいるとは知らず、トロイは夜襲を受けて没落した。
トロイの木馬、最近また改修工事されて、さらに真新しくなってました←
中にも入れるのですが、階段がかなり急で、中も結構狭くて、トルコにいながら、彦根城みたいだーって思いました(笑)
トロイの話は、ブラピ主演の映画「トロイ」を観ればOKだと思います!