皆さま、こんにちは。 リードパークリゾート八丈島です。
「八丈島の梅雨は、雨が多いから旅行はちょっと…」 そんな声を耳にすることがあります。
たしかに、6月から7月にかけての八丈島はまさに梅雨のさなか。 晴れの日は限られて、しっとりと雨が降り続く日も少なくありません。
けれども、雨の日だからこそ、ゆっくり訪れたい場所があります。
本日は、その代表的なひとつ「八丈島歴史民俗資料館」をご紹介します。
■ 昨年10月にリニューアルオープン
八丈島歴史民俗資料館は、2025年10月1日にリニューアルオープンしたばかりです。
もともとの資料館は、昭和14年に建てられた東京府の八丈支庁庁舎を活用したもの。
昭和50年に資料館として開館し、長年にわたって島民や来島者に親しまれてきました。
建物の老朽化と耐震性の問題から、2018年に一時閉館。
ながい改修工事を経て、昨年秋、ようやく新しい姿で蘇りました。
本館も新館もどちらも「国登録有形文化財」に指定されている、貴重な木造建築。
その文化的価値を残しながら、内部は現代的にアップグレードされ、 新しい展示も加わって、見どころたっぷりの資料館になっています。
■ 建物そのものが、見どころです
館内に一歩入ると、まず目を奪われるのが、建物そのものの美しさ。
下見板張りの外観、木のぬくもりが伝わる廊下、 窓から差し込む光、レトロなペンダントライト。
昭和14年に建てられた木造庁舎ならではの、しっとりした空気が流れています。
歴史ある建物の中で、島の歴史に触れる。 このしつらえ自体が、すでに八丈島の物語の一部のように感じられます。
■ 5つの展示室を、ゆっくり巡る
館内は、ガイダンスシアターから始まる5つの展示室と、休憩できるテラス、 そしてコミュニケーションロビーで構成されています。
順番にめぐっていけば、八丈島の成り立ちから、暮らしの今までを、ひとつの旅のように体験できます。
■ ガイダンスシアターで、島の物語のはじまりへ
最初の展示室1は、ガイダンスシアター。
3面の大きなスクリーンに映し出される映像で、 八丈島の成り立ちから、縄文時代、流人文化、そして現代までの歴史を一気にたどることができます。
かつての船が島に到着し、人々で賑わう港の様子は、いま見ても胸が熱くなる光景です。
ベンチに腰かけて、まずはここで島の物語を頭に入れてから、次の展示室へ進むのがおすすめです。
■ 黄八丈の世界へ
展示室2は、八丈島が誇る伝統工芸「黄八丈」の世界。
養蚕の道具、製糸の工程、染めと織りの技術。 そして、浮世絵に描かれた黄八丈姿の女性たちの華やかさ。
ただの工芸品の展示ではなく、 島の女性たちが代々受け継いできた手仕事の物語として、立体的に紹介されています。
黄八丈の織物は、しっとりと美しく見入ってしまいました。
■ 縄文、古代・中世、そして島の暮らしへ
その先には、縄文時代の八丈島、古代・中世の歴史、 そして「食べる、飲む、祝う」をテーマにした島の暮らしの展示が広がります。
農具、漁具、食器、酒甕——。 島の人々の日々の営みが、丁寧に並べられています。
高倉などの建築模型や、当時の食卓を再現した展示もあり、 「島で暮らすとは、こういうことだったのか」と、ゆっくり想像をめぐらせる時間になります。
■ れきみんテラスで、ひと休み
展示の合間に立ち寄りたいのが、「れきみんテラス」。
木の格子越しに光が差し込む、明るく開放的な休憩スペースです。
床に埋め込まれたガラスから、建物の構造が垣間見えるなど、随所に建築のディテールを楽しめる工夫も。
ゆったりとした椅子に腰かけて、ひと息ついて、 それからまた展示の世界に戻る——。
そんな時間の流れが、この資料館の楽しみ方によく合っています。
■ 窓のむこうには、八丈島の風景
館内をめぐっていると、ふと窓のむこうに目をやる瞬間があります。
木枠の窓を額縁にして、八丈富士と、茅葺き屋根の高倉、ヤシの木の並び。
八丈島の昔と今が、ひとつの風景のなかに重なって見えます。
雨の日でも、この景色は変わらず美しい。 むしろ、雨上がりの緑が深く濃く、しっとりと心にしみる景色です。
■ コミュニケーションロビーで、島の今に出会う
館内の中心にあるコミュニケーションロビーは、 八丈島の今を伝える情報発信スペース。
島の風景写真、観光パンフレット、地酒、土産物の紹介など、 資料館を訪れたあとの旅の続きを考えるのにぴったりの場所です。
■ 資料館へのアクセス
リードパークリゾート八丈島から、車で約10分。
雨の日でも気軽に訪れていただける距離です。
ゆっくり見てまわると、1時間半から2時間ほど。
じっくり読み込みたい方は、もう少しお時間を取られても楽しめます。
〈八丈島歴史民俗資料館〉
開館時間:9:00〜16:30(年中無休)
入館料:一般500円(団体450円)、町民100円、
障がい者とその付添者・中学生以下は無料
アクセス:町営バス「歴史民俗資料館」(末吉方面)下車 徒歩1分
八丈島空港より車で約6分/底土港より車で約9分
駐車場:10台(無料)
所在地:東京都八丈町大賀郷1186
電話:04996-9-5250
■ 八丈島には、ゆっくりできるカフェがたくさんあります
実は八丈島には、ゆっくり時間を過ごせるカフェがたくさんあります。
資料館をめぐった後、お気に入りの一軒へ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
八丈島ジャージーカフェ
グループ会社・八丈島乳業のフラッグシップ・カフェです。
ゆーゆー牧場で育ったジャージー牛のミルクを使った、濃厚なソフトクリームが看板メニュー。
ジャージー牛乳とジャージーバターをたっぷり使ったフレンチトーストや、島の食材を使ったスイーツも楽しめます。
ジェラテリア365
同じく八丈島乳業の直営で、八丈植物公園内のビジターセンターに併設されたジェラート専門店です。
八丈ジャージー牛乳の甘みと、明日葉やうみかぜ椎茸などの島野菜の旨味を組み合わせた、 ここでしか味わえない「島の味」のジェラートが並びます。 公園散策のひと休みにもぴったりの場所です。
空間舎
島で愛され続けている人気カフェです。
お庭では、八丈島で発見されたガクアジサイ「ハチジョウチドリ」を見ることができます。
そして、ぜひ味わっていただきたいのが、天然氷のかき氷。
島メロンや明日葉あずきなど、八丈島ならではのフレーバーが揃っています。
それぞれに違った魅力があるので、滞在中にいくつか訪ねてみるのもおすすめです。
■ 雨の島時間を、ゆっくりと
「梅雨だから」と諦めていた八丈島の旅も、 過ごし方しだいで、心に残る時間になります。
文化財の建物のなかで、島の歴史に出会う。
木枠の窓越しに、雨上がりの島の風景を眺める。 カフェで天然氷のかき氷をいただく。
ホテルで、雨の音を聴きながら湯につかる。
雨の島には、雨の島ならではのうつくしさがあります。
ぜひ一度、梅雨の八丈島へ、ゆっくりお越しください。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
リードパークリゾート八丈島 公式ホームページ
八丈島で皆様のお越しをお待ちしております。
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リードパークリゾート八丈島(TEL:04996-2-7701)




































































