音楽は聴く人がどうとらえるかが、全てですが、
僕は自分なりに意図を考えて毎回曲を作成しています。

ビートは歌詞がない分伝えづらかったりするけれど、
作る上で、最後は意図が曲を作る拠り所になったりもします。

これは僕だけの楽しみかもしれないけど、
ラップが乗るビートを作る時に
ラッパーの人が付けてくれたラップの意味とか意図とか
を感じると僕がそこに込めた意図と絡まって
完成した時に凄く面白く感じたりします。

こう聴いてほしい!!
という押しつけ的なものではなく、
こう考えてこの曲を作っています!!
というところです。


前置きは以上として、、、、

今日投下した新曲「enough」です。
http://soundcloud.com/lidly/enough


この曲は、とりあえず最後まで聴いてほしい曲です。
ドラム・シンセ・ボーカル・ベースを
それぞれ孤立した色々なリズムで作っています。
それは多角的に1曲を聴いてもらえるようにという
意図を込めています。

その中でも混ざり合うポイントがいくつかあって
そこを探してもらう楽しみも含めました。
イヤフォンで聴くと楽しいと思います。

ちなみに「enough」というのは
「十分な」という意味ですが、
良い意味で今回は付けています。

※ダウンロードもできますので、
耳の近くで聴いてみてください。




また雑筆でまとまりのないblogになってしまった、、、、
長文失礼しました。
ファッションの電子書籍「CARPE DIEM Vol.1」の
映像作品に
楽曲提供として参加させていただきました。


ファッションの電子書籍ってどのようなものなのかと
思っていたんですが、想像以上の意図のある作品で
完成したものをみて驚きました。

個人的には
ファッション紙というよりも、
世界観を表現している書籍という
印象をうけました。


「八百屋」
ファッションと八百屋、野菜とのコラボレーション。
発想が斬新。
題材としてどのように重なるのかと思いましたが、
一つの絵にすると、違和感なく混ざり合っていました。


間飛ばして、
「HERO」
色がとても印象的かつ幻想的。
これはForte所属のアーティストBAN君が
モデルをやっていて、BAN君のかっこよさが全面に
出ていました。
ちなみに、BAN君のラップ、僕めちゃくちゃ好きなんです。
ビート提供して一緒に作品作ってみたいなぁと
すごく思ってたりしてます。


自分が参加させていただいたのは
「承認欲求」の中の、Esteemという映像作品。

http://www.youtube.com/watch?v=FNSsHc252JM&feature=youtu.be

僕としては「生活を静かに見る」というテーマをもとに
作成した楽曲です。
映像作品になることが分かっていたので、
なんとなく頭の中に映像を思い浮かべて作成しました。

完成した作品が届いてみた時に、
なんとなく自分が思い浮かべていた映像と
イメージが一致していたので驚きました。

クリエイティブな作品って意図のあるものが
個人的には大好きなんです。

意図、テーマ、伝えたい事があって、
それを具現化する。
それは映像であっても音楽であっても絵画であっても
表現出来るものであれば何でも良いんです。
その中で出来る事が自分は音楽。

なので、今回はテーマがあって、
電子書籍という新たなチャレンジの
その中の映像作品に楽曲が提供できて
とても嬉しかったです。


万美ちゃんをはじめとする関係者のみなさま、
ありがとうございました。







ブログタイトルの「stirring your curiosity」という言葉。
最近とても好きな言葉。

簡単に言うと
「好奇心を掻き立てている」
という意味。

例えば、
誰かが作った曲とかを聴いたり、
誰かの芸術作品を見たり、
映画を観たり、
街を歩いたり、、、
なんでも良いんだけどさ、
inputをしたときに
自分の中の好奇心が掻き立てられる感覚に
陥るときの状態。

これは
stirred my curiosity
な状態。

そんな時ってとてもバイタリティあふれるし
凄く心地よかったりするんだな。

そして、ここから何かしらのoutputが生まれたりして。

自分の作品もそういう風に思って
もらえたら、自分としても嬉しくて。


なので、自分の音楽作りは
この言葉が大きなテーマ。




こんな時間だ。
おやすみ。