2018年11月に搭乗したKLMのマドリッド・アムステルダム便が
40分の遅延。アムステルダムからの到着が遅れたため。
日本への乗り継ぎ時間は元々60分だったため、
遅延が決まっていた時からあきらめモードであった。
アムステルダム到着間際になって、乗り継ぎ時間が短い乗客のために
アナウンスが英語と訛りのあるスペイン語でなされた。
東京行きもそのうちの一つであった。
着陸後は、乗り継ぎ時間が短い人に降機を譲ってください、
それ以外の方は座席についたままでいてください、
というアナウンスがあり、乗務員が配慮をしてくれた。
乗り継ぎ時間を30分ほど残して到着。
猛ダッシュで出国審査へと向かった。
出国審査を終えて、フライト情報を見ると、
「Gate is closing」の文字。
遠いサテライトへと走る。こんな時に限ってサテライトが遠い。
15分ほど猛ダッシュをしただろう。
預け荷物がなく、すべて手荷物だったため、それを持ちながらのダッシュは
かなり堪えた。
ゲートへ近づくと、係員が「マドリッドからですね?」と笑顔で言ってくれ、
なんとか間に合って、機内に入った。
おそらく最後の搭乗客であった。