2018年3月23日にフランスのカルカソンヌで起きた
スーパー立てこもり事件のテロの影響を受けて、
私が乗っていた24日6時ボルドー発アムステルダム行のKLM機も出発が2時間半ほど遅れた。
最初は難なくチェックインし、搭乗、ゲートから離れて
滑走路まで動き出していたが、途中で停止。
機内アナウンスが入り、テロの影響でもう一度ゲートに戻って、再保安検査をするとのこと。
警察が来るのを待ったのち、飛行機が他に2機あり、保安検査の順番は3番目、
どれくらい時間がかかるのか当局からの情報はなく、
大変申し訳ない、と英語とフランス語で詫びを入れる機長。
フランス語が拙くてすみません、という詫びに機内はほっこり。
水を配布し、保安検査の順番を待つ。
1時間半ほど待ったのちに、預け荷物はそのままで、手荷物を持って降機という指示。
到着と同じ要領で、バゲージクレームエリアを通過し、
そのまま出発ロビー、保安検査へと誘導される。
いたるところに銃を持った警察が監視をしていて、
物々しい雰囲気であった。
こっそり隠し撮り。
先ほどまでいたラウンジに再び舞い戻った。
ラウンジのお兄さんも事情を分かっていて、
顔パスでラウンジに入れてくれた。
フライト掲示板には「遅延」の文字。
お兄さんは出発ゲートの係員と連絡を取ってくれたようで、
搭乗開始の合図を教えてくれるという。
ラウンジで20分ほど待機。
そして無事に搭乗。