4度目の搭乗となったKLMのビジネスクラス。
現在の仕様になってからは3回目となった。
前日のウェブチェックイン時に77500マイルでアップグレード。
ビジネスクラス恒例の分かれ道。
ただし今回選んだ席はビジネスクラスの最後尾で、
なおかつ前がギャレーという区分けされた6列目の席。
非常口前にあり、エコノミークラスの入り口となっていたため、
ビジネスクラスの入り口から入る意味はなかった。
後ろは壁を挟んで、エコノミーキャビンが始まる。
そしてビジネスクラス恒例のシャンパン。
2013年末からの新仕様のビジネスクラスでは
B747の一階キャビンの4Eで、隣の席がないセンター席であったが、
現在成田線を飛んでいるB777-300では、2-2-2であるため、
今回初めて隣の人がいる席となった。座席番号は6D。
飛行が始まると、前のギャレー、後ろのエコノミークラスと
カーテンで区切られるため、かなり落ち着いて過ごせる。
隣の席とは仕切りで区切られているが、
座っている際の視界には、隣の人の個人モニターが目に入る。
お馴染みのノイズキャンセルのヘッドホン。
ただし機内エンターテイメントは、
フライト情報以外は見ないため、ほとんど使わなかった。
KLMのビジネスクラスの楽しみはなんといっても
デルフト焼きのミニチュアハウス。
アメニティーは、2015年にもらったViktor Rolfによるものから、
Jan Taminiauというオランダのデザイナーによるものへ変わっていた。
鮮やかなオレンジ色がアクセントとなっている。
内側にはKLMのロゴが入っている。
3時間ほど眠り、しっかり仕事をして、
あっという間にフライトの残り時間は1時間30分ほどに。
個人モニターの設定はロシア語にしていた。
タッチパネル型のリモコンには、個人モニターと同じ画面が映る。