本来はGeorgian Airwaysで行く予定だったが、
事前に欠航が決定したため、陸路での越境となった。
知り合いの女性の旦那さんの弟の友達が
タクシー運転手であり、アルメニア滞在中に
その人にお世話になったことから、
ジョージアへも彼の運転で行くことに。
さらに運転手の友人が、ちょうどトビリシにい
住んでいる友人の結婚式に参加するということで、
彼も同乗することに。
こういうところが、コネ社会の旧ソ連らしい。
その運転手の友人は結婚式に、
アルメニアが世界に誇るコニャックを大量に持ち込んでいた。
税関では、一人が持ち込めるアルコール量を超えているため、
自分のものとして国境を通過してほしいということで、
いくつかのボトルを自分のトランクに入れることに。
陸路での国境通過は、05年のラトビア・ロシア以来、
10年半ぶりとなった。
写真はアルメニア側の検問所の入り口。
アルメニアの出国は、高速道路の入り口のようで、
車外に出ることなく、パスポートのみを提出。
ジョージアの入国では、トランクを車から降ろし、
建物の中に入り、入国審査を受けた。
何も質問されることなく、スルー。
5時間ほどかかったが、
山がちで風光明媚な景色を見ることができて、
素晴らしい移動となった。