成田空港のすぐ横にある、言わずと知れたさくらの山公園。
2014年12月31日、オーストラリアへ出発する前、11時頃から30分ほどいた。
友人が車で空港まで送ってくれたので、アクセスは楽だったが、
空港から本当に近いので、タクシーで行くこともできるだろう。
近くが物産展となっており、そこの駐車場に車を置くことができた。
公園からは第一ターミナルが見える。
見学した際には公園側の滑走路は離陸用となっていたが、
おそらく風向きによって離陸か着陸かが決まるようである。
いずれにせよ、公園は滑走路の横というよりも、滑走路の端に
位置しているため、離陸や着陸の瞬間を機体の横から撮影することはできない。
最初に撮影できたのは、マレーシア航空。
ただし飛行機が滑走路の延長線上にまっすぐ飛んでいくと、
真下からの撮影のため、ほぼ尾翼でしか航空会社を特定できない。
ほぼ真下から見る飛行機の離陸は迫力があった。
思ったよりスピードがあり、通り過ぎた機体を後ろからズームで収めようると
たいていはぼやけてしまう。ズームを調整し、焦点が合わさる間にも
飛行機は猛スピードで進んでいき、いつのまにか点になってしまう。
それくらい飛行機は速い。
離陸のための助走開始になると、撮影者たちはカメラを取り出す。
機体は遠くにあるため、航空会社を特定することはできないが、
マニアになるとシルエットで機体を特定できるだろう。
B747は明らかにそのシルエットが大きく、真上を通り過ぎる前から迫力があった。
以下のルフトハンザ機は、滑走路の延長線上ではなく若干それてくれたので、
機体側面もきれいに撮れた。
時間帯によってはお目当ての航空会社の撮影を狙うこともでき、
楽しみが絶えないだろう。
今度行くときには着陸を間近で見たい。