中国南方航空のエコノミー機内食。
最初のおつまみには、ナッツとアーモンド。
興味深かったのは、機内ではなかなかない牛乳とブドウジュースがあったこと。
成田発広州行では、一度食事が出た。
時間帯的には、日本時間の16時頃提供され、昼食とも夕食ともいえない。
短距離路線だが、選択肢があるのは評価できる。
かなり久しぶりに紙の容器に包まれた機内食を見た。
広州発メルボルン行の夕食(24時を過ぎている)では、牛肉炒めが出た。
青梗菜は芯が結構固かった。
驚いたのはにんにくの多さ。機内食でこれだけのにんにく
(にんにくのかけら10個はあったはず)を
食べたのは初めてである。
厚揚げと豆を炒ったものは、最初味に慣れる必要があった。
豆ようかんのような甘味はあまりおいしくなく、残した。
広州発メルボルン行の朝食では、選択肢のアナウンスをちゃんと聞いていなかったが、
前の中国人への接客の際に聞き取れた「点心」を選択。
これが最高に美味であった。
メルボルン発広州行の夕食は、結構辛めの豚炒め。
メルボルン発広州行の朝食は焼きそば。
朝ごはんにしてはこってりしていたが、
これがまた最高に美味。
広州発東京行は時間帯的に早めの昼食であった。
甘目の鶏肉が美味しかった。
全体として、機内食はおいしかった。
日本発以外はやはりお米がパサパサしており、
その点で、海外で食べる中華料理といったところか。
ハブ空港が中国南部からなのか、
デザートにスイカやドラゴンフルーツがあったのが印象的。