一昨日オーストリア航空でブルガリアへ行くはずだった同僚が、
機材整備により当日欠航であることを成田で知らされ、トルコ航空に振り替えとなった。
振り替えが行われ、当日中に現地に着けるだけでも幸いであるが、
やはり欠航や大幅な遅延は気持ちがいいものではない。
改めて飛行機が予定通りに飛ぶことを当たり前と思ってはいけない。
ちなみにオーストリア航空のHPには欠航のお知らせがあり、
成田空港でもウィーンからの到着便が欠航となっていた。
これまでに自分が欠航や大幅な遅延を経験したのは、2回。
2010年年末のモスクワのシェレメチェヴォ空港で、地面が凍ったことによる欠航(2泊3日空港内で過ごす)、
2011年3月震災による成田空港の燃料不足で、成田発ヘルシンキ行きのフィンエアが名古屋経由で
燃料補給をし、予定していたヘルシンキでの乗り継ぎができなかったこと。
空港で欠航や大幅な遅延であることを知るのを避けるため、
昨年から自分が乗る機体、つまり日本にやってくる機体が
しっかり現地の空港を予定通り出発しているかを、現地の空港
(アムステルダム、モスクワなど)で日本出発の前夜に確認している。
もちろん、日本の空港がハブ空港になっているような日系の航空会社や
デルタ航空やユナイテッド航空の場合は、Aから東京に来た機材が、
今度は東京からBへと向かうこともあるため、どの機材がどのようにやりくりされているのか
を知っていないといけないが。
もちろん日本に機材が到着してからの整備で異常が見つかることも考えられるが、
少なくとも現地の空港を予定通りに出発していることを知って、
旅が順調に始まることを確認し、安心して眠りにつくのである。
また出発当日の朝も成田空港のHPで、到着予定時刻をしっかり確認。
ここで到着便が欠航となっていては、出発便も欠航になるし、
到着便の遅延により、到着予定時刻と出発予定時刻の間が1時間未満(機内清掃や整備に必要)になると、出発便もほぼ遅れる。