アムステルダム・スキポール空港での4時間ほどの
乗り継ぎ時間を利用して、かねてから気になっていた
飛行機のモデルを中心に扱うLuchtvaart Aviation Megastoreを訪問。
ホームページはこちら。
http://www.aviationmegastore.com/
空港のロータリーから198番バスで約15分ほどで、
バス停はDorpsstraat。事前にバスの本数や停留所の数を
www.ns.nlで調べておいた。
一応空港の敷地外にはあるため、すでに民家や運河がある住宅街らしい地域にある。
バス停が近づくにつれて、バスの中から店の看板(風車)が見えたため、安心をする。
空港のロータリーからバスに乗り込む際に、運転手にDorpsstraatに停まるか、
と聞いていた男性2人組も降りる様子だったので、さらに安心。
事前に帰りのバスの時刻表を見ておきたかったので、
道の反対側へ行き、バスの本数をチェック。
30分に1回ほどなので、うまく時間を計算しないと飛行機に乗れない可能性も。
看板である風車は見えるがどのようにアプローチすればいいか
わからなかったため、とりあえず民家が並ぶ運河沿いを進む。
ベンチに日光浴をしていた老夫婦に英語で尋ねると、
オランダ人には珍しく英語ができないのか、オランダ語で返答される。
ただし「道を回れ」という手振りつきだったので納得。
しかしその後で何か言われた後「こっちへおいで」という
サインをおじいさんに出され、それを見たおばあさんはクスッと笑い、
肩をすくめた。どうやら自分の家の裏庭から行くと近道のようで、
自分を通してくれたのであった。感謝。
「メガ」ストアというだけあって、売り場面積はかなり広い。
扱っているのは主に大小様々なプラモデルである。
そのほか、航空関係の本、フライトシミュレーターの体験、
エアラインのキーホルダー、パイロットグッズなど。
幸か不幸か現在の自宅ではプラモデルの置き場所がないので、
プラモデルは最初から買うつもりがなかった。
非公式の航空会社のTシャツが結構揃っていたが、
展示用はどれもXXL、またほとんどのデザインが品切れか、
残っていてもXXLなどの大きいサイズのみであった。
結局ここでは、ご当地?もののKLMのTシャツを購入。
ショッピングバックはしっかりとその店のもの。
一緒に宣伝用のチラシも入っていた。
バスの時間にかなり余裕があり、
周辺の民家(オランダでは家の外観はもちろん、通行人にも
中が見えてしまうくらい大きな窓が目立つ)や運河の散策もできたが
担いでいたリュックにノートパソコンがあり重かったため、
早めにバス停に行き、バスを待っていた。
ここで少しハッとしたのは、
お目当てのバスが来たら手を挙げないといけないということ。
自分のバスが来て乗るそぶりをしていたが、
運転手のおじさんが少し戸惑いがちにして、
「どっちなんだ」という表情をしていたので、
あわてて手を挙げた。バスに乗り込むと少し注意された。
こういった日常生活の振る舞い方は、
短期で旅行に来ているだけでは忘れてしまうものである。