KLMの機内食はエコノミークラスでもかなりレベルが高く、
「いかにも機内食」といった、つぶれたお弁当という感じがしない。
2013年に初めてKLMの長距離線に乗り、日本と欧州を計2,5往復し、
KLMの機内食を堪能した。
まず何よりもそのパッケージ。
透明で中が見えるようになっており明るい印象。
生野菜や果物もうれしい。そして透明なので食べ物の色が映える。
ありがちでないのが、「あんみつ」というデザート。
上の写真でもわかるように、寒天は牛乳寒天。
アムステルダム到着前に出される夕食は選択肢がないものの、
昼食と同じ趣向でおしゃれ。
10月に乗った際の夕食のビーフンはかなりおいしかったのを
記憶してる。
日本発に比べると、やはり味覚の違いなのか、
それとも単に旅行疲れのせいなのか、
アムステルダム発の食事はあまり記憶に残っていない。
写真は夕食のとんかつ。これは美味しかった。
朝食はオムレツとグリーンピースとジャガイモのピューレ
だったと記憶している。
フライトの中盤で配られるアイスは、
断然オランダ発の方がおすすめ。
日本発のスーパーカップよりも濃厚である。
10月に乗った際には、食事のパッケージとシートが
国立美術館の宣伝になっており、お洒落であった。
食事と一緒に配られるミネラルウォーターも
KLM仕様である。
また搭乗してすぐのおつまみは、今後も是非
続けてほしいサービスである。