2月26日 KL862 成田・アムステルダム
2月26日 KL3093 アムステルダム・リーガ
今回初めてKLMの日本線に乗った。
昨年11月の購入で、KLMのHP上のセールで、96500円。
久々の成田第1ターミナルを使用。
成田では自動チェックイン機を使用。
自分が経験した中でも、3本の指に入るほどの保安検査の込み具合。
15分近く待っただろうか。
やはりスカイチームの拡大によって、
北ウィングも混んできたということか。
機材はB747-400で、2階建てはさすがに迫力がある。
そして、やはり水色の機体が美しい。
成田・アムステルダムでは、ドリンクサービス中に、
ひょんなことから、素晴らしく気さくで素敵なCAさんに声をかけていただいた。
自分が何をしているかの素性に加え、CAへの憧れがあることを伝えると、
話を聞いてくださり、勤務中にも関わらず、長話をしてしまった。
途中2回ほどオランダ人同僚の注意?が入り、自分以降の後ろのお客さんたちが
怪訝な顔で見ていたかもしれない。
後で知ったが、業界では有名なベテランの方のようだ。
また普段、機内で隣り合った人とは話すことがなく、
話かけられることもないが、今回は、隣のおじさん、
また通路を挟んで隣だった女子大生グループと仲良くなり、
連絡先を交換するなど、出会いの点で幸先のよい旅行のスタートとなった。
KLMは満員御礼で、自分が見た限りエコノミーは100%の乗機率だった。
やはり乗機率が高いと、窮屈な気分になる。
ヨーロッパ路線は長らくヘルシンキかモスクワ経由であったため、
西へのフライトの約2時間分が長く感じられた。
機内食は、ホテルオークラの監修で、
他社とは一線を画する雰囲気。
機内食らしくない機内食とでもいおうか。
ありそうでない生野菜、炭水化物のオンパレードに見えないところが素晴らしい。
軽食も充実していて、セルフサービスのお菓子のほか、
アイスクリームも提供された。
最初のドリンクにもおつまみが提供され、
最近のAYやSUにはないサービスがうれしい。
アムステルダムでは、2時間半という無理のない乗継時間で、
スポーツバーの無線LANでネットをしたり、PSで作業をするなどして、
あっという間に時間が過ぎた。
翌日の学会発表の準備や、緊急を要するメール返信で、
お店を回る時間は一切なし。
最初、無線LANには料金がかかるかと思ったが、
最初の1時間は空港全域で無料で、大変便利だった。
KLMのハブ空港とだけあって、KLM好きにはたまらない風景が続く。
さすがはオランダということで、
空港内にも大きな花屋があり、お土産に球根も売られている。
アムステルダム・リーガ間はairBalticの運行。
一年ぶりとなったラトヴィア行きの機内では、
隣り合ったラトヴィア人のラトヴィア語の響きに耳を傾け、
すでに機内から懐かしさを感じ始めた。