-018- からの続き☆
それが答えだ!! -019- 「静寂とは、研ぎ澄まされ、すべてを受け入れること。」
私事で恐縮ですが、わたしは若い頃
数々の武道や格闘技をやっていました。
そこでも、本当に強い状態というのは
「静」でした。
動かないことが一番強いのです。
静の状態とは
穏やかで静かな水面のような状態です。
そういう状態のとき、人は、
すべてのアンテナが張りめぐらされ
あらゆるものが見えるようになります。
研ぎ澄まされることで、すべてを受け入れられる
本当の集中力が生まれるのです。
静の力が芽生えると
相手が十の力で向かってきても
それをそのまま利用し、一の力でも相手の十と足して
十一の力を持ってその相手を跳ね飛ばすことができます。
ところが動の世界というのは
対等の力がないと相手には勝てません。
こちらが九の力しかなければ、それだけで負けてしまうのです。
いま、話題のサッカー選手でも
神がかりなシュートを決めた選手は
その瞬間にゴールへとスーッと抜ける一本道が見えると言います。
相手選手、味方選手、キーパーの動きが
全てスローモーションのように感じられ
その全てをプラスに利用することで
自分は目の前に開けた一本の筋道どおりに
落ち着いてボールを放てばいいといった状態になるのです。
見えれば身体がそのとおりに自然に動いてくれます。
余裕が生まれるのです。
一方「動」は、荒くれだった波のような状態です。
苛立ちはまわりを見えなくしてしまう。
そして人は焦れば焦るほど
どんどん無駄な動きが増え
何もかもが思いとおりにいかなくなるのです。
それが答えだ! -020- へ続く☆
