甲状腺眼症は眼科教科書には載ってま・・・?! | まぶたを治す道 〜眼瞼下垂はあとかたも無くすぐ治る〜

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現状治らない疾患の治療法発見に興味があります。その為には古い慣習や常識にはとらわれません。未来の医療の構想のようなものが混じっております。読者に何かをもたらすことができればと思います。

先日、古めの眼科の教科書を手にとる機会がありましたので、パラパラとめくっていたら気になる点が。

 

2012年(平成24年)発刊の古めの教科書でしたが、他の眼の疾患同様に甲状腺眼症に関してもしっかりとページが割かれていて

 

わかりやすい写真とともに解説されていた

 

のです。

 

症状として有名な眼球突出の写真はもちろんのこと、強く見開いたようになる眼瞼後退の写真やまぶたが腫れた状態の写真・・

こんなにしっかり教科書に記載されていたのかと!びっくり

 

そのわりには他の疾患と比べて眼科受診しても「ドライアイですねー」とかいって診断時に見過ごされるケースが妙に多すぎなのではないかと不思議に思います。うーん

 

教科書の記載でも甲状腺眼症の治療の項目はやたら記載が薄くて、これではあまり具体的な方法がわからないな、という印象も受けますが、少なくとも疾患の特徴とかはしっかり記載されているので、ネットで見つけた下記の漫画で描かれているように、見過ごしを繰り返し続けている眼科が多いのは残念なことに思います。

 

 

 

 

 

よそ様の漫画ですが、見つけてきたので興味深かったらいいねを押してもらえると喜びますイヒ

 

※すべての眼科教科書で同様かは、確認しておりません。

 

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