生物のミクロの世界とYouTube先生 | まぶたを治す道 〜眼瞼下垂はあとかたも無くすぐ治る〜

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瞼の手術治療に関するブログ
現状治らない疾患の治療法発見に興味があります。その為には古い慣習や常識にはとらわれません。未来の医療の構想のようなものが混じっております。読者に何かをもたらすことができればと思います。

2022年ですね。あけましておめでとうございます。

 

最近、何かを学ぼうとすると、多くのジャンルにおいてYouTube動画が参考になります。

患者さんから、「YouTube先生」という言葉を娘さんが言っていたと聞いたことがあります。

 

ネットでブログを書いたりするくらいの人は、おそらくGoogle先生という言葉は見聞きした事があるでしょうし、その意味するところもなんとなくわかると思います。わからないことはGoogleが(検索すれば)教えてくれるので先生に見立ているのですね。

 

しかし、私にとってはその時「YouTube先生」という言葉は初耳でした。

 

どうやらいま、若い世代を中心に、わからない事を調べる時には、Google検索するより先にYouTubeで検索する、という潮流があるようですね。

 

私の中では依然Google検索が先ですが、知りたい事のジャンルによっては文章であらわされたウェブサイトを読むよりも映像であるYouTubeの解説動画の方がずっとわかりやすいですからね。

 

私も、細胞の中でDNAからmRNAが作られ、mRNAからタンパク質が作られていく段階のいい動画無いかな、と思って探していました。

 

※動画がわかりやすいという一例としてロープの結び方動画

https://youtube.com/watch?v=bSGmlfeP3Sk

 

私が学生の時、勉強に役立つ医療系の動画コンテンツはとても少なかった・・しかし現在は大量にありますね。日本語のものだけに限ればまだまだ少ないですが、英語の動画も視野に入れれば相当に多い。

 

でもなぜ、そんな高校の生物みたいな内容を今さら知りたいのか。

 

それは人体に起きる異変(病気)の仕組みを理解したいからです。

 

それは医療者も患者さんも共通した願いだと思います。

 

ところが私はお目当ての動画を見つけると、ますます疑問が湧いてきて、というかわからない点がさらに増えてどツボにハマるのでした。

 

 

https://youtu.be/URUJD5NEXC8

例として出すのはこれが良いでしょう。

 

細胞レベル、あるいはもっと小さなミクロの世界で起きる異常が積み重なって、患者さん本人にも認識できるほどの症状が出ます。体の表面から観察したり内視鏡を入れたりすれば異常をきたした部位は目でも見えるくらいのサイズかもしれません。

 

けれど、その謎の原因不明の異常が起きた真の原因は、目ではとても見えないミクロの世界での出来事の積み重ねです。

 

病気になる時だけではなく、薬が体内へ分布し作用し症状が治まるときも、手術で切られた部分が再度くっついて治癒していくのも、ミクロの世界の出来事の集積の結果です。

 

生き物の中のミクロの世界の出来事は、高校の生物で習っただろう、医療関係者なら大学で習ってるだろう、と思われるかもしれませんが、多くを忘れています。

 

原因不明とされる病気の原因を見出そうとすれば、基本的な生物の知識が今も記憶の中になければ、他の誰かの新たな発見の報告を読んで理解する事すらできません。

 

今まさにそういう知識に乏しい状態なので暇を見つけて頑張ろうと思います。

 

このブログを見てくださってる皆様には感謝しております。