眼瞼下垂手術の翌日の写真(皮膚を切らない経結膜手術) | まぶたを治す道 〜眼瞼下垂はあとかたも無くすぐ治る〜

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瞼の手術治療に関するブログ
現状治らない疾患の治療法発見に興味があります。その為には古い慣習や常識にはとらわれません。未来の医療の構想のようなものが混じっております。読者に何かをもたらすことができればと思います。

このブログはまぶたの治療に関するブログと言いつつ、これまで治療前後のお写真を掲載しておりませんでしたね。ウインク

 

最近の手術例で、ご本人の許可がいただけたので掲載させていただきます。

まず眼瞼下垂とは何か。上まぶたが落ちてくる事で、黒目が隠されてしまい、視界が制限される疾患です。※一般論は、本日はだいぶ省略させていただきます。

 

まず、手術直前とタイトル通り手術の翌日の写真から。タイトルを見てどんだけひどく腫れた状態の写真があるんだろう滝汗と思ってクリックされたかもしれませんが・・ウインク

 

 

上記二枚のうち、下の写真は手術の翌日です。一週間後の間違いとかではなく手術翌日の写真です。

つい最近手術したばかりのかたでして、手術1週間後の写真も現段階では無いです。

手術翌日のこの日、目を閉じた状態の写真もいただきました。私が主に行なっている手術法は皮膚切開をせずに行う術式のため、皮膚に傷や縫い糸はありません。

 

一般的に広く行われている皮膚を切っての眼瞼下垂手術では、翌日にお化粧は基本的に禁止ですからなかなかこういった(翌日にお化粧している状態の)写真もネットに出ていないものと思われます。経結膜切開での手術はお化粧禁止の期間が無い事が利点です。※執刀医の方針にもよります。

 

もう一度手術の直前と、次に手術の直後のお写真を載せます。

 

この手術方法(経結膜切開法)に興味がおありのかたは「眼瞼下垂症 経結膜切開」などで検索してみられるとお近くの実施可能な病院が出てくるかもしれません。この方法をお求めの場合は、同じ裏から行う手術とはいえ、この経結膜切開法と裏から糸を通して縛るだけの手術法とを混同なさらないようにお気をつけください。全く異なる方法です。なぜかというと後者はまれに眼瞼けいれん発症のケースがあると、その手術法を実施している先生方から報告があり、医師のブログのリスクの欄にもサラッと眼瞼けいれんが書いてあります。しかしこれは非常に難治性の疾患ですから、それなら切開して各構造を直視しつつ縫ったほうがいいのではなかろうかと考えます。

 

結膜という眼球に接する部位に行う手術なので、受けられるなら、眼の表面の診察もしっかり行える病院(つまり眼科)をおすすめします。また、経結膜だからといって自院以外の他院の手術の質は保証できません。

 

↓一般的な皮膚を切開して行う眼瞼下垂手術のオペ翌日写真を載せてらっしゃるサイト

https://fujikolife.com/2020/03/21/post-512/

 

手術の効果や術後の腫れの程度には個人差があります。

 

経結膜切開での眼瞼下垂症手術のリスク:内出血、腫れ、左右差、目の異物感、充血、感染症など