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先日、訳あって「テニスの王子様」を全刊読破しました。
色々と難はありますが、突っ込み始めるときりがないというか、もうそのへんも含めて作品の魅力なんでしょう。
とにかくガーッと最後まで読めました。
で、すごいなーと思ったのがメディア展開。
テレビアニメ、OVA、CD、ゲーム、映画、ラジオ、ミュージカルと種々雑多なメディアミックスが行われています。
それぞれが興行的に成功してるらしくてすごい。この成功のおかげでミュージカル化などのフォロワーも次々と出ているのだとか。
これまでマンガのメディア展開といえば、アニメ化、映画化、ゲーム化などが主流だったと思うのですが、今後はミュージカル化という新しい展開がスタンダードになってくるのかも知れません。
マンガ原作のミュージカルって、これまでは宝塚歌劇団の「ベルサイユのばら」くらいじゃなかったでしょうか。
と思って調べてみると他にもけっこうありました。
宝塚歌劇団って色々やってるんですね。
池田理代子と江戸川乱歩とフィツジェラルドが同じ劇団で上演されるって何かいいですね。
余裕というか懐の広さみたいなものを感じます。何をやっても宝塚として消化できるんだという自信でしょうか。
で、結局言いたいのは、「ジョジョの奇妙な冒険」を宝塚歌劇団で上演したら良いんじゃないか、という事です。
あの過剰で装飾過多で派手な感じとか、意外と馴染むんじゃないでしょうか。宝塚見た事ないんですが。
一番の見所は、タカラジェンヌが「このビチグソが」とか「チュミミ~ン」とかいう台詞を言い放つところなんですけど。
どうでしょうか。