ジブリの森美術館提供、ロシアの人形アニメ「チェブラーシカ」。（ロシア語でばったり転びやさんというそうです）
最近ちょっと流行っているのか、ビレッジヴァンガード等の雑貨屋等でよく見かけます。
子供向けのアニメですが、愛らしい人形やセットの完成度が高くて大人でも十分楽しめるものになっています。
こんなことを言うのは失礼かも知れないんですが、人形がやたらいい顔をするのでちょっと吹き出してしまうんですよね。。特にチェブラーシカの友達の、ワニのゲーナというキャラクターがニヒルな声でたいそうな目力を持っていてたまに哀愁を帯びた顔をするのがグッときます。チェブラーシカより好きかも知れません。
それに限らず、チェブラーシカは正体不明すぎて動物園にひきとってもらえなかったり、（物語の初っ端から動物園に売られそうになりました）本人も正体不明なところにコンプレックスを感じていたり、つっこみを入れたくなるほど意図が掴めないシーンが多々あったり、ばったり転ぶ時の音がすごく鈍くて痛そうな音がするので、ちょっと笑いがこみあげてしまいます。
ロシアの芸術性ってとっても好きなんですが、すごく民族性が出ていてそこにシュールさを感じてなんとなく笑いがこみ上げてくるのは私だけでしょうか。
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