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ある日道ばたを歩いてたおじさんと若者が、不思議としか言いようがない惑星キン・ザ・ザに突然テレポーテーションされてしまい、地球に帰るための長い旅が始まる。という話。
理不尽な社会に対する風刺なのか。理不尽な社会に翻弄され依存する人々のカリカチュアなのか。もう何がなんだかわからない。とにかく爆笑してしまう。
特筆すべきは、この映画が旧ソビエト連邦時代に制作された作品だということ。
鉄のカーテンの向こう側にこんなにもおバカな人々がいたんだと思うと、たまらなく嬉しくなってくる。
世界平和とおバカ映画を愛する人におすすめ。
この作品はできれば複数人で観ることをお勧めします。
見終わった後、必ず「クー!」というキン・ザ・ザ流の挨拶が大流行するからです。(DVDのパッケージで二人の男性がキメているポーズがそれ)
一人で観てしまうと、「クー!」を誰にも理解してもらえず、寂しい思いをします。
ソビエトつながりでセルゲイ・エイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」も貼っときます。
こちらはいたってシリアスな映画。笑えるのは名前だけです。
- 戦艦ポチョムキン[DVD]
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