Lokum
トルコの代表的なお菓子といえば↓こちら
欧州ではTurkish Delightと呼ばれています。
まわりについている白い粉は粉砂糖。
濃ーく煮出したトルコのコーヒーやチャイにはぴったり。
苦いお抹茶に甘いお干菓子をいただくような感じでしょうか。
砂糖とコーンスターチを煮詰めて固めたものだそう。
お土産や欧米で普及しているのはキューブ型ですが
トルコ国内では味も色も形も様々でとてもカラフルでした。
プレーン、ピスタチオなどナッツ類、チョコ、ジンジャー、
ローズ、オレンジ、レモン、ベリー、ミント、などなど。
色々試食しましたが、日本人好みの味はナッツかなぁ。
食感は「求肥」や「ゆべし」ですね。
ローズは「ぼんたんあめ」、ゴマは「雷おこし」に似ています。
この↓お話は読みました?
白い魔女がエドマンドを誘惑する白いお菓子。
次から次へと手が出る禁断のお菓子。
それがTurkish Delight(ロクム)なのだそうです。
が、日本語訳では「プリン」となっていました。
プリンってそんなに次々食べられる程のお菓子か?
子供心に違和感を感じていたのを思い出しました。
でも「ロクム」なら納得。
映画版ではちゃんとロクムが映し出されています。
ピンクっぽいからローズだと推測。
今の訳はどうなっているのかしら?
そのままじゃ日本人には理解できないし難しいですね。