父が亡くなってからもうすぐ1ヶ月になります。
我が家は無宗教だし、お葬式もせずCMでおなじみの小さな小さなお葬式でした。
父は書類というものを全く捨てない人でした。
少しずつ捨てたり残したりしています。
こないだ入院する前、FOLFOXを最後に打った時の血液検査の結果の紙が出てきました。
腫瘍マーカーは
CEA 45.2
CA19-9 が94
基準値から見ると高いですが、FOLFOXを打つ前とさほど変わりはありません。
肝臓の数値も基準値に比べると悪いですが僅かな数字の差です。
1番初めの抗がん剤、アブラキサンとゲムシタビンは本当に良く頑張ってくれて父の体もステージ4ながらわりと普通に生活が送れていたと思います。
アブゲムを打ち止めして、オニバイドになってからどんどん悪くなっていった感じでした。初めはもちろん腫瘍が大きくなることもなく、肺転移も変わらずのままでした。
そのうち、あれよあれよと父が動けなくなり、トイレに行かなくなりオムツを履くようになったな。
オニバイドを投与しながらも頭にじわりじわりと転移していたんでしょう、父にとってのオニバイドは体力だけを奪うものだったように思います。
↑
あくまでも父にとってです。父の癌細胞と相性が合わなかったのです。
脳転移が認められ、一度入院して腫瘍(水が溜まっているような袋状の腫瘍です)を取りましたが、その時には既に細かく脳内部に転移がありました。
それがわかったのが3月末。
5月に退院し、6月前後からFOLFOXでした。
7月にはもうだいぶ人格に影響があったのでFOLFOXは全く効いていなかったです。
7月はもう何度も呼び出され、夜中早朝構わずに電話、時間の間隔もなかったと思います。
数字にはすごい執着をみせ、血圧の数字や血糖値の数字を伝えないとすごい剣幕に怒鳴っていたようです。
7月のあの時、入院できて本当によかった。