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私と子どもたちとの日々の何気ないやり取りや
私の考える
「穏やかな気持ちで子どもと向き合う」方法や
「穏やかなこころが育つ」子育て法について
つらつらと書いていけたらと思います(*^^*)


入院2日目(手術当日)の夜は、絶対安静だったので、ゆうちゃんはベッドから一歩も動けず。

お手洗いも行けないので、看護師さんの補助のもとベッドの上で専用の容器を使って行いました。

(手術前は尿道に管を入れると説明を受けていたのですが、手術後に「管は入れていないので、おしっこがしたくなったらナースコールで呼んでください」と言われました)


実はこれがゆうちゃんにとって結構なストレスだったようで、おしっこがしたくなる度に看護師さんを呼ばなければならないこと、人前で排泄することへの抵抗も含めて、とても負担があったようです。

私はゆうちゃんに
「トイレしてる間、ママここにいても大丈夫?見えない所に行った方がいい?」と確認すると、
「あー、うん。。。」
とのことだったので、私は看護師さんが必要な物があったらすぐ渡せる距離の、ゆうちゃんから見えない所に移動したりしていました。


もちろん、真夜中であっても、朝方であっても、ゆうちゃんのトイレのために嫌な顔ひとつせず「いつでも呼んでくださいね!」と仰ってくださった看護師さんたちには本当に頭が上がりません。涙


ただ、それがどんなに仕方のないことだと分かっていても、ゆうちゃんの立場になって考えてみたら、自由に排泄ができないこと、排泄を誰かに見られることは、それってすごいストレスだよなぁ。。。と思って。。。


点滴をずっとしているせいなのか、いつもよりお手洗いに行きたくなる回数も多く、手術後の夜は次の日の朝までの間に3回はお手洗いに行きたくなってその度に看護師さんを呼びました。
そのせいか、ゆうちゃんはかなり寝不足の様子でした。


そんなトイレ事情+、ゆうちゃんは血管が細くてなかなか採血や点滴の針が刺さらないタイプで

そのために点滴の針を腕ではなく、手の甲に入れていました。

これが、痛いんですよね。。。(>人<;)


私も針が入りにくい人だったから採血の度に何度も刺されるし、手の甲などに刺されたことあったからよく分かる。。。


手術後、傷の影響からか37.9度の熱も出たゆうちゃん。

ゆうちゃんに
「何が1番しんどい?」と聞くと、

「。。。手(の甲の点滴の針)」

と、目を潤ませて力なく答えるくらい、ゆうちゃん的にはずっと続く手の甲の痛みが辛かったようです。


そして、入院3日目(手術翌日)の朝6時に採血もあったのですが、これまたなかなか刺さらなくて何度も針を刺されるゆうちゃん。。。

看護師さん2人では刺さらず、担当の先生も来てくれたのですがそれでも刺さらず、急遽小児科の先生のところに身体に色々付けたまま車椅子で運ばれて行ったゆうちゃん。

小児科の先生の元でやっと採血できたらしく一安心でしたが、ゆうちゃんぐったり。。。


トレイのこと
寝不足だったこと
手の甲の痛み
何度も刺される針


色々重なって、おそらく入院中精神的にも体力的にも1番しんどかったのがこの手術後の夜〜手術翌日だったのではないかと思います。



膝の痛み自体も「痛いことは痛い」と言っていましたが
看護師さんが「めちゃくちゃ痛いのを10だとしたら、今は1〜10のどれくらい?」と聞くと

「。。。うーん、5。。。?」

と、弱々しくも答えていたので、痛くて痛くて我慢できないほどではないようでした。

痛み止めは手術後5日目まで飲み続けています。



とにかくこの日はゆうちゃんに生気がなくて、目がうつろで、黒目に力がなくて、声が聞き取れないくらい小さくて、弱々しくなってしまっていてものすごく心配でした。。。


痛いし、疲れたし、眠いし、だるいし、辛いし、色んな気持ちが混ざっていたのではないかと思います。


そんなゆうちゃんが、この入院3日目(手術翌日)の午後、心電図や血圧を測っていた機械と、患部を冷やしていた冷却装置が外れたことで車椅子に乗れることに!!


↑これが冷却装置。

ぐるぐるの包帯の上から被せて、巻いていました。




点滴は付けたままの移動ですが、手術翌日の午後には車椅子でトイレに行けるようになりました。

車椅子の移動にも看護師を毎回呼んでくださいとのことだったので、ゆうちゃんがお手洗いに行きたくなる度にナースコールで来ていただいていたんですが、トイレの個室に入れることにゆうちゃんは喜んでいました(*^^*)


可能であれば松葉杖での移動も許可されていたのですが、ゆうちゃんは手の甲に点滴の針が刺さったままなので松葉杖を握ろうとすると手の甲の針が当たって痛く、断念。


「早くこれさえ取れれば。。。!!」
と、手の甲の点滴の針が早く取れることを祈っていたゆうちゃんでしたが、

この日の夜8時、抗生剤の点滴を終えた後に手の甲の痛みを訴えたゆうちゃん。

ナースコールを押して看護師さんに診てもらったら、手の甲が赤く腫れていることからもしかしたら液が漏れてしまっているのかもしれない、とのこと。

抗生剤の点滴は次の日にあと2回残ってるけど、腕からできると思うし、手の甲の針抜いちゃおうか?との提案が!

これにはゆうちゃんは大きく頷いて
「ずっと針が刺さってるより、あと2回点滴の時だけの方が頑張れる!」
と、ついに手の甲の針を抜いてもらえることに。


この時のゆうちゃんの喜びっぷりはすごくて

「これでもう痛くない〜!涙
これで松葉杖でトイレも行けるよね?!」
と、この日初めてゆうちゃんの目がキラキラ輝きました。


看護師さんからも、
「次のトイレは松葉杖で行ってみましょうか!」
と提案いただき、

夜中3時、お手洗いに行きたいと起きたゆうちゃんは看護師さんと私が見守る中トイレまで松葉杖で行くことができました。


看護師さんからは
「松葉杖、上手に使えているので、もうお手洗いの度にナースコール押さなくて大丈夫です。
お好きな時に自由に行ってくださいね(o^^o)」
と!


この後、部屋に帰ってきたゆうちゃんは

「やったぁ〜!!
嬉しい〜!!
もう好きな時に自分でお手洗い行っていいんでしょ?!」

と、目と声に力が宿り、今日イチの笑顔で本当に嬉しそうでした。






【自分の行きたい時に、自分の力で好きなところに行けること】


これは、本来当たり前のことじゃなくて、とても尊いこと。

そして、人はその自由が得られることでこんなにも生き生きと喜びに満ちること。

体と心は繋がっていること。


ゆうちゃんが自由に動かなかったのはたった2日ほどでしたが、それでも、自分で移動できる喜びを全身で表現していたゆうちゃんを見て、そんなことを思いました。



ゆうちゃんが気持ち的に楽になったのは間違いなく、この日。

そして、私も元気を無くしたゆうちゃんが心配だったからこそ、気持ちがふっと楽になったのも、この日だったと思います。