こんにちは。
不妊治療中の女医です。
普段の妊活の疑問を論文を
調べながら発信しています。

○治療歴○
2025年入籍
2026年10月自己流タイミング開始
2027年1月〜タイミング法
人工授精へのステップアップも検討中

今までの治療歴まとめはこちら


サプリについて調べたことを

こちらにまとめています。


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ミオイノシトールについて

最近ミオイノシトールやDキロイノシトールについて調べています。

今まで調べたリンクを貼ります!


D-キロイノシトールがPCOSで排卵率を上げることについて

書かれた論文を読みました。


ミオイノシトールが卵子の質を上げて受精率を上げるという論文を読みました。

PCOS女性でも、肥満のないPCOS女性でも

効果があるということを謳っています。


ミオイノシトールの副作用を調べてみました。


ミオイノシトール:D-キロイノシトールは

40:1がいいかも?という論文を読みました。


今気になっているのは

今気になっているのは、

ミオイノシトール単独

ミオイノシトールとDキロイノシトールの併用

どちらが良いかについて!!


また論文を読んだので紹介していきます。


論文

2026年にFront Endocrinolに載った論文

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に対するイノシトールの有効性について、

ランダム化比較試験(RCT)のメタ解析を統合・評価し、

現在存在するエビデンス全体の信頼性を検証することを目的としたアンブレラレビューです。

私はアンブレラレビューの論文を初めて読みました。

ランダム化比較試験をまとめたのがメタアナリシスで、

メタアナリシスをまとめたのがアンブレラレビューだそうです。

読み慣れないのでお手柔らかに、、


2025年8月までに公表されたRCTのメタ解析を対象として、

4つのデータベースを検索しました。


○プラセボまたは葉酸単独との比較

生児獲得率リスク比(RR)2.29

排卵率RR 2.75

イノシトールを服用した群では、

生児獲得率は約2.3倍、排卵率は約2.8倍に向上しました。


○イノシトール製剤の種類による違い

プラセボ、葉酸、メトホルミンなどの相互作用を明らかにし、

交絡因子をできるだけ除外するために

クロスサブグループ解析を行なっています。


ミオイノシトール(MI)単独またはMI+葉酸

    代謝改善・生殖機能改善で最も良好な結果を示しました。

D-キロイノシトール(DCI)単独

    臨床使用には慎重であるべきとされました。

MIとDCIの併用

    単剤より一貫して優れているとは言えませんでした。


イノシトールはPCOSに対する有望な治療法であると考えられます。

一方で、多くの結果は低~非常に低い質のエビデンスに基づいているため、

それだけで臨床判断を行うべきではないと考えられます。

今後は、より大規模で質の高いランダム化比較試験が必要です。


私の感想

アンブレラレビューというのを初めて読みました。

エビデンスの王様っぽい感じがしますね!


MIとDCIの併用については

「単剤より一貫して優れているとは言えませんでした。」

と書かれていました。

しかし、本文よく読んだけど全然比較してない!

なんなの!笑


どうやら

MIは効いてることがわかった

MI+DCIは効いてることがわかった

↑この2つ比べても大差ないのかも?

くらいのスタンスのようです。

結局Dキロイノシトールの併用した方がいいのか、

しなくていいのかという議論は

まだわからないようです。


AIに聞くと肥満を伴う場合は

D-キロイノシトールが40分の1含まれている方が

いいかもと言われます。

確かにそう考えるのも妥当な印象はあります。


でも正直、

ミオイノシトール単剤でも

ミオイノシトール:Dキロイノシトールの40:1でも

どっちでもいいんだろうなと思いました笑


多分もう自分が
どちらが好きか、
どちらを信じるか、
の問題です。
ただ、今後いいエビデンスが出たら
どっちの方がより良いか
わかってくるかもしれませんね!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

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