こんにちは。
妊活中の女医です。
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本日は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について調べてみました!

教科書やガイドラインに書いてあることを本日はまとめてみます。
基礎知識がないのと最新医療というよりはまず概要を、、と思っているので本日は論文なしで書いていきます。
画像はこちらからお借りしています。


◎症状
無月経、希発月経、無排卵症、不妊
多毛、ニキビ、声の低音化、陰核肥大、肥満

◎診断基準
①月経異常(無月経、希発月経、無排卵周期症のいずれか)
②多嚢胞卵巣(超音波所見)
③血中濃度は男性ホルモン高値またはLD基礎値高値かつFSH基礎値高値
→これらをすべて満たす場合はPCOSとなります。
日本産婦人科学会による診断基準(2007)より

◎治療
ガイドラインに書かれていることは下記です。
挙児を希望している女性に対しては
1)肥満があれば減量を勧める
2)排卵誘発にはまずクロミフェンクエン酸塩療法を行う。
 3)肥満、耐糖能異常,インスリン抵抗性のいずれかを認め、かつクロミフェン単独 で卵胞発育を認めなければ、メトホルミン塩酸塩を併用する。
 4)クロミェンクエン酸塩抵抗性の場合はゴナドトロピン療法または腹腔鏡下卵巣 開孔術を行う。
 5)ゴナドトロピン療法を行う際は,低用量で緩徐に刺激する。
6)排卵誘発としてアロマターゼ阻害薬を使用する。
とのこと。
産婦人科診療ガイドラインー婦人科外来編2023より


◎私の場合
①は多分満たしていません。月経は周期よくきているけど無排卵周期症の可能性は否定できないかな。
②は満たしています。
③男性ホルモンはテストステロン等で検査し、基準は「正常上限を超える」というのが基準のようで、それは満たしています。
LHの判定はLH≧7mIU/mLかつLH≧FSHとし、肥満例ではLH≧FSHのみでも診断可能なようですが、それは満たしていませんでした。

PCOSの診断基準は満たさないけどその傾向がある、という形になるのかなぁと思います。

診断基準は満たしませんが、治せるところは治したいところ。
治療の減量について。
BMI25以上においては2−6ヶ月間5−10kgの減量を指導するとのこと。とのこと。
減量だけでも排卵誘発の成功率を高めるそうです!
BMI25超えていないけどそんなこと書かれるとできることはしたいと思ったので少し運動してみます。