クラシックストリートに行ってきました。

第一印象は小さいころから楽器をやっている人の楽器の扱い方のうまさでした。

あたりまえといえば当たり前ですけど、音をきれいに出しています。

最初に行ったところでは、小さい喫茶店のなにげないアップライトピアノが
こんなにきれいな音がでるのかとおもうくらいに美しく弾けていました。

ピアノの音がまったく滲まなず、粒立ちのいい音、微妙な強弱の付け方、
それをうまいと人はいうのでしょうが、それ以上に私には、長い時間楽器にさわってきた人の
確かな技術と感性を感じました。

またアンサンブルで聞いた違う種類の弦楽器がぴったり合った時の音の広がり。

美しい。

アコースティックな楽器の気持ちいい音色ですね。

私、家に帰ってリュート練習しようと思いました(笑)。

でも気を取り直し、途中で、ジャズ系の喫茶店によってギターのCDを買ってしまったのは
本能というべきか・・・

そこも、クラシックストリートの会場だったのですが、私のお目当ては、CDでした。
ここは、とてもジャズに詳しい方がいらして、
私が欲しい音楽のCDを話すとちゃんとわかって選んでくださるのです。
今日はおられなくて残念でした。

でも、ケニー・バレル買ってしまった(^^;

最後に行ったところはチェンバロの独奏でした。

ここが私にとっては一番すごかった。

すごいという意味は、上手下手ではなく「チャレンジ」しているからです。

ベートーベンをチェンバロで弾いていました。
歴史的配慮をしながら曲を選んでいます。

私は正直いうとベートーベンはあまりぴんときませんでした。
肩肘張っている感じで洒脱じゃない印象でした。

けれど、チェンバロでの演奏を聴くと、
ベートーベンという人がこういう曲を作った理由が、ふとわかったようなきがしました。
チェンバロで弾くと、
「ああ、ベートーベンってきっとこうだったんだなあ。」と
突然自分なりに納得できたのです。

素人の納得なので、まったく方向違いかもしれないのですが、
私個人としては、ピアノで弾くよりもよく曲がわかりました。

こういうのって、自分でもうまく説明できないんだけど。

とにかく今回の一番はこれでした。

すごい!

私のベートーベン感を覆して立て直してくれた!