クリスティーネ・ショルンスハイムさんの
クラヴィーアのコンサートにいってきました。
ピアノのご先祖とでもいえる楽器で、
とても音量が小さい鍵盤楽器です。

同時代のチェンバロとくらべると、
チェンバロは、クラヴィーアより音が大きいけれど、音量の調節ができません。
クラヴィーアはできます。
また、微妙に音をゆらすこともできます。
なので、演奏者はこまかい表現ができます。

実際にサロンコンサートできくと40人くらいの観客でも、
かなり緊張しながら音を聞きとることを強いられます。

2時間のコンサートは聞く方もちょっと疲れました。
けれど、中身は充実したものでした。
個人的にはチェンバロよりも好きです。

クラヴィーアの製作者の方が
「クラヴィーアは人前で聞かせる楽器というより、
自分と対話しながら鳴らす楽器です。
真夜中でも弾ける音量と、繊細な表現力をもっている
ので、そういう意味では魅力的です。」
といわれたのが心にのこりました。

モーツアルトが旅先にこれをもっていったとか。
また、バッハの奥さんのマグダレーナの名前をとった
「マグダレーナの練習帳」はクラヴィーアで弾くことを前提としているとか。

曲目はハイドンとエマニュエル・バッハ(バッハの二男)のをやりました。


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