現在の会社に転職して2ヶ月が過ぎようとしている中、周囲の期待に応えよう、認められようと、少々キバって背伸び状態であることは否めません。


そんな中のある日、とある討論会があって、


「で、リッキー君(とは言われてませんが・・・)はどう思うかね。君ならいろいろと経験があるから、いろんな意見があると思うが。」


と、わたしを採用した専務がいきなり振ってきました。

討論会の出席者も全員わたしの方を見て、きっと何か言うのであろうと、期待を込めた視線を送っていました。(少なくともわたしにはそう映りました。)


しかし、わたしは十分な答えをその場で出すことができず、沈黙してしまいました。病院と一口に言っても、いろんな専門領域があります。今回振られた内容は、残念ながらわたしの知識・経験の浅い領域のものでした。


“なんだ、あまり詳しくないのか・・・・”

みんなにそう思われたかもしれない・・・わたしを採用した専務も期待はずれと思ったかもしれない・・・


非常に悔しい思いをしました。たかがこんな討論会で、何で自分がこのような失敗をしなければならないんだ・・・



その日、妻にこのことを話しました。普段はわたしの方が妻の聞き役なんですが、今回ばかりは妻に自分の思いを聞いてもらいました。


妻曰く、


「あなたは何でも知ってる人になりたいの? それとも何かできる人になりたいの?」

「何でも知ってる人ってそういないし、また、知ってるだけでできない人っていっぱいいると思うけど。」


いや、まったく妻の言うとおり。わたしはできる人になりたいし、何かを成し遂げたくってこの会社に入ったんだ。


挽回できるチャンスは何度だってある。今回ばかりは妻に救われたよ。