事例直前演習⑧です。
点数は期待より伸びなかったが、今回の事例を通して、多くのことを確認できた。
定番の経営分析の問題について、
・棚卸資産回転率も、固定資産回転率も両方悪い時は、総資産回転率で答えること。
・棚卸資産回転率は、棚卸資産が増えていなくても、現状維持で売上高が減っていれば、それは悪化しているとみなせる。
限界利益率と貢献利益率について、
・貢献利益率は、限界利益から個別固定費を差し引いた貢献利益の利益率である。
・個別固定費は、各拠点に割り振られた固有の固定費なので、各拠点の業績を分析するための着目点は、この個別固定費を加味した貢献利益の利益率で判断する(変動費のみしか加味されていない限界利益率ではない)。
情報システムの問題について、
・情報システムの問題で要求されていることは、極めてプリミティブなことであると考え、その視点で解答を再確認すること。ASPやSaaSを効果的に利用するための留意点は、プリミティブにインターネット接続環境、Webブラウザ、適切なバージョンだけでよかったのだ。
・対策を解答する問題は、誰が実施するかで内容が大きく異なる。社長が実施する対策であれば、セキュリティポリシーや業者の選定、従業員教育などの方針面、管理面となる。技術部門が実施する対策であれば、ファイアウォールの設置によるアクセスコントロールや暗号化などとなる。
・情報システムの問題は、過去問のパターンを洗い出し、整理しておこう。SLAに関する解答パターンも、整理しておく。
ミスによる失点の防止について、
やはり、確認が必要であろう。解答の前に問題要求をもう一度注意深く確認することも大事である。しかし、今回の演習では、若干時間が足らなかった。確認する余裕がまだ得られていない。計算問題に対しては絶対の自信を持つまで磨きをかけ、時間の余裕を作るという手段も、また重要となる。
勉強時間:3.0H