キッズチームのお花教室では
園児~中学生までのお子様が
生花でお花のアレンジをして楽しんでいます。
お花に触れて、カットして、生けてゆく
このたった1行の中に大切な要素が詰まっています。
茎をカットする行為も
なぜ斜めカットした茎でなければならないのか?
なぜそのポジションにお花を生けたのか?
お花をアレンジするうえで大切なポイントを納得したうえで
それぞれの子供達が感じたことをアレンジに表現してくれています。
お花をアレンジするうえで大切なポイント
とは
お花を生かすも殺すもデザイナー(作り手)の力量
手元に来た生命ある植物をいかに長く幸せな花生命にしてあげれるかを
きちんと理解していないと
お花を適当に扱ってしまいます。
お花との付き合い方を
毎回、体験しながら
理解を深めていったことが先ずは土台にあるんです。
春のお花畑をテーマにミツバチや蟻を植物で模りフラワーアレンジ
次に、完成したお花を持ち帰れば
おうちではお花のお世話が始まります。
水やりをしたり
枯れた葉っぱやお花をメンテナンスしたり・・・
お母さんがやっているお宅も多いかもしれませんが
植物の経過を必ず
作者の子供は見てるはずです。
- 咲いたね~!
- 枯れてきたね
- 水が無くてカラカラだよ~
フラワーアレンジをとおして、植物の生命を知ることとなります。
私ね
本当は、
子供の時にフラワーアレンジがあるならば、
こういうことやりたかったんですよね~。
もともとおうちでコツコツと絵を描いたりすることが好きで
身体も弱いこともあり内向きな子でした。
お花を自分で創作して形が作れる!
こんな素敵なデザイン方法を幼少期から知っていたら
自分の表現にもっと磨きが掛かっていたんじゃないかな~と思っています。
そして、今の時代の子供達は
感性が豊かで
感覚が良い子が多いです。
きっと、きっと
自分で自分の性質を知っていたり
個性を尊重することを感じていたり
自然という植物に触れている感覚を知っていること
これらは個人の大きな資産になるはずです。
成人になった時に
自立して歩める人になっていることが、どれだけ子供達の生きる財産になるか。
自然の中で生かされている人間は
自然のこと
植物のこと
を知っていないと
どこかでズレが生じます。
子供時代から、フラワーアレンジの感覚を掴んでいると
自分自身を上手にアレンジできるようになると思っていますよ。
私も講師という立場ですが
子供達からたくさんの学びを得ています。
子供達の素直な感覚を閉じさせたくない思いでいっぱいです。
お花を通して、生きる術を楽しく学んでいただけたらと思います。
ご興味おありのお子様には、ぜひ体験してもらいたいなぁ~
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