静岡県浜松市西区で、アレンジメント・花束のフラワーギフト・ブライダルブーケを
ご予約制で販売・配達しています、リヒトフラワー~Licht Flower~です
楽しく学べるフラワーレッスンも開講中!
生活に植物をとりいれ心豊かな生活をおくれますよう
お手伝いさせていただいています
秋といえば月がきれいに見える季節ですが
中でも「十五夜」は特に月が美しく見えるといわれています。
そして、今宵は十五夜
真ん円のお月さまになる「満月」は、正確には明日です。
ですが、今夜のお月さまも真ん円に、見えると思います
ススキの穂が野山に揺れる頃は、
秋の七草のひとつでもあるフジバカマ~藤袴~も見頃です。
お花屋さんでも秋になるとよく見かけるお花で、
万葉集にも謳われている昔から人々にも愛され風情ある山野草
そんなフジバカマを切り花でも楽しみたいところですが
実は、水揚げが難しく
次の日にはクタっと元気がなくなっていることもあります。
そんなときは
こんな対処法で水を吸水させてあげると元気になりますよ!!
<水揚げ方法>
葉先が茶色くなっていたり
黄色く終わりがけの葉があったら取り除きます。
新聞紙で包む前に
かるく葉っぱに水をかけて(霧吹きでもOK)葉水の効果も促してあげます。
新聞紙で少しキツメに巻きあげて包み、セロテープで留める。
次は、茎の断面の処理をします。
トンカチ等で根元から5cm位の茎を砕きますが
砕き過ぎると導管が潰れてしまいますので加減してください。
茎を叩き砕くことで、吸水断面積の拡がりをつくり、たっぷりと水を吸わせてあげます。
あと、茎を十文字にカットして
水を吸える断面を大きくするのも良いです。
その場にトンカチのような叩く道具がない時は、茎を十文字に切ってあげることもあります。
花瓶やバケツに水を張る量ですが
私は茎全体の半分の量くらいの深水にし
新聞紙も少し濡れてしまう程度にして2~3時間程おきます。
すると、新聞紙をはずせば水が揚がっているはずです。
時間の経過と共に、同じようにまた水が下がったりしますが、
都度この工程を繰り返すといいでしょう。
本当にしっかりとあがれば、水さがりすることもなくなり
とても長持ちするフジバカマ~藤袴~
この画像は↓2週間経過した状態ですが、まだまだ楽しませてくれそうですよ~♪
この方法は
シュウメイギク・
テッセン・スモークツリー・雪柳
にも応用がききます
花との付き合い方も、やはり、知識より体験です。
みなさまそれぞれの環境や生活スタイルでお手入れも変わりますから、
少しづつ花を知って感覚を掴んでゆけるといいですね。
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