サッカーと「第九」の融合。
ミリオーネンプロジェクト主催
「第九フラッシュモブ@さいたまSC」の練習も、
ついに最終回。

動きを含めた通し稽古を実施しました。
練習会場の客席を試合会場のスタンドに見立てて、
実際に動いて歌います。


やってみて、演者である合唱団の皆さんが違和感を感じていないか?
生理的に動きたくなっている衝動はないか?
…を見極めながら、一緒に作っていく感覚を大事にしました。
隣にはミリオーネン事務局メンバーの黒木くんに立っていてもらって、客観的に見た様子などを聞いて演出助手もやってもらいました。


演出って、押し付けるものではなく、引き出す作業です。絶対に思い込みや、エゴイズムも捨てる。
お客さんの目線、そして演者の目線で感覚的に気持ち良いところを見つけ出す。

中と外の様子をはかりながら外枠を決めていき、その中で自由に泳いでもらう。そこから生み出されたものをしっかりと受け取り、そしてそれを最大限生かしながら限定していく。

そんな作業です。

何度か試しながら、練っていき、一番良い形を見つける。
こちらからアイディア提出を促し、どんどん採用していく。そして最高のものに仕上げる。

とても楽しい作業でした。



そして、完成したものは、僕のイメージを超えた、本当に素晴らしいものになりました。


演じてくださる皆さんも、一番気持ち良い形にはまって、とても楽しそう!!周りのサポーターの皆さんにも参加してもらえるかもしれないアトラクションになったと思います。

さぁ、あとは本番のみ。
当然、リハーサルなどできませんから、その場で各々が考えながら、臨機応変に動いていかなければなりません。

しかもその上で歌うのです。


いやー、ドキドキする!
でも、すっごくワクワクもする!


この感じは絶対に他では体験できないものです。
参加者の皆さん。
一生の思い出にしてくださいね。


そして、本番当日は…
①ケガなく。
②楽しみ、楽しませ。
③さいたまSCを応援しましょう!


いざ!!