『だが断る!』っていう有名人(岸部露伴)が言った言葉のパクリです
最近接客業について考えるときや物事がうまく行かないときにこれを考えます
(前半の部分ね)
自分だってほかの人の思い通りに動けたりするわけじゃないのにほかの人にはそれを求めてしまうっていうこと
ありますよね
例として
ダイエットしたい→お腹一杯食べちゃいけない→今日だけ食べる→明日から頑張る
みたいなやつです
同じように自分はこんなに頑張っているんだからあなたも同じくらい頑張ってね
無理
じゃああなたもあなたのとこの一番働いている人とか練習してる人くらいやってね
無理でしょ?
なので僕らにできることは『自分がされて嬉しかったことを違う人にやってあげる』
『自分がされて嫌だったことを違う人にしない』
さらに『自分だったらこうして欲しかったことを改善して違う人にする』
『自分は嫌だなと感じないけど、もしかすると嫌だなと感じるかも知れないから気を付ける』
くらいまで行けると平和な世の中になるような気がします
昔あった悪しき風習みたいなものは全部消えればいいのにって思います
自分がされなかった羨ましいことをほかの人が享受していたとしても
実際に自分の手元から何か無くなるわけじゃない
っていうのを冷静に考えるといいかなと思ってます
他の人は他の人、自分は自分
これをあまりに自分にだけ都合よく使わないように
でも頭の片隅に置きながら
他人や過去との比較には特に意味も生産性もないし
自分にも上手くできない日もあるし、機嫌のいい日だって悪い日だってあるし
他の人も何かしらの事情で上手くできない日もあるわけだし
自分が愛情を注いだからと言って相手にも同じような愛情を求めても無理だし
でもその『相手がどう感じるかをコントロールできない』からこそ頑張りがいがあるわけで
明確な答えがないからこそ頑張りやすいかなって思います
お客さんが喜ぶだろうって思いながらカットすると失敗します
目の前の仕事に向き合うだけ
結果は結果
報われる日もあれば報われない日もあるし
だけどそれがいい!
て思いながら過ごしてるっていう長めのおじいの独り言でした