【雑談】最善を尽くした結果なら嫌われようと好かれようとどっちでもいい | 仙台 Lita (Lyri,Licca) 森川 整のブログ 美容室

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仙台で美容師をするLita森川整のお客様にお役に立てる情報などを発信していければいいなぁというブログです

新卒が入ってくる時期になると毎年問題に上がる教育

 

美容室なんて『対人(たいひと)』の仕事なので教育にすべてがかかっていると思います

 

 

お店の風土・質・雰囲気

 

そういうものは教育でしか受け継がれていかないと思ってます

 

 

そこで自分が注意できる先輩なのか、違うのか

 

はっきり言って自分が出来ていることだけ注意するのはずるいと思ってます

 

 

出来ないこと、でもやれていないことも人には注意するべきで

 

それと同時進行で自分も見直していけないだけ

 

 

自分はそうやって誰かの教育の元、フロアに立っていても恥ずかしくないレベルになっているのに他人には注意できない・したくない

 

 

それはね、ずるいよ・・・

 

 

と僕は思います

 

引き継いでいくもの

 

自分の代で断ち切るもの

 

それを精査しながら後輩の指導にあたり、自分も成長させてもらう

 

教育できる立場にあるということは、確かに自分のことは進みにくくなるかも知れないけれど

 

でもそこでしか気付けないこともきっとある

 

なのでその子にとって最善と思うのならば、何度でも出来るまで、気付くまで言ってあげるべきだと思うのです

 

今は気付かなくても、ずっと気付かれなくても、ありがたみなんてものも感じて貰わなくたっていい

 

ただその子の美容師人生がいいものになるように

 

美容師を選んでよかったなと思ってもらえるように

 

一緒に働けて良かったなと思ってもらえるように

 

 

必要なことだけを言い、そうじゃないことは許す

 

大切なものはそんなにたくさんあるわけではありません

 

 

そこさえ教えてあげられることが出来れば、嫌われたって、憎まれたって

 

うるさいなと思われてって、泣かれたって

 

 

そんなことはどうだっていい

 

そんな気持ちで接することが教育をするうえで大事なことかなと思ってます

 

問われているのは自分のその子に対する覚悟

 

引き継がれていくべきこと、やめた方がいい伝統

 

そういうものを考えながら教えていきつつ、自分も学んでいくことが良い教育なのかなと思ってます